公開日 2014年12月17日
現在2軒しか残っていない「尾戸焼」の窯元としてその伝統を継承している。「尾戸焼」の特徴である松竹梅等の
図柄を呉須(陶磁器用の顔料の一種)で手書きし、蹴轆轤(けりろくろ)の技術も継承し、尾戸焼古来の趣を持った
作品を手掛けている。また、色鮮やかな模様の作品等を手掛けるなど、新たな技法の研究にも余念がなく、尾戸焼の
伝統を守りながらも時代に合った新しい作陶に取り組んでいる。
◆「技のみどころ」 ≪こだわり≫
当窯に受け継がれてきた技術や作風を大切にしつつ、新しい作風にも挑戦し、独自のものを作っています。
◆「夢」 ≪挑戦・目標≫
全国の方に「尾戸焼」を知っていただき、また使っていただけるようになればと思っています。
◆「ひとこと」
「土佐の匠」の受賞につきましては、先進の方々や、お世話になった方々に感謝し、
これからも技術向上に努めていきたいと思います。
また、これからも、若い方からご年配の方まで興味を持ってもらえ、みなさまに喜んで
いただけるような作品を作って行きたいと思います。
◆これから「ものづくり」の道に進もうとする方へ
厳しい世界ではありますが、これからの日本の伝統工芸が脚光を浴びていくよう
一緒に頑張っていきましょう。
◆◇ 作業風景及び作品 ◆◇
作業風景 | 抹茶茶椀 | 水差し |
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