公開日 2014年12月17日
内原野焼の伝統を守りながら、「流砂」、「炎彩」、「墨彩」といった独自の手法を
研究・開発し、新たな作品作りに取組むなど陶器製造の技能研鑽に努める。
「日本伝統工芸展」においては2009年から4年連続の入選を果たし、
また2011年には同会正会員に認定されるなど、その技術は高く評価されている。
◆「技のみどころ」 ≪こだわり≫
伝統を守りながらも、枠にとらわれず創造的な作品を作りたいと思います。
土のもっている味、土独特の焼き具合も見どころです。
◆「夢」 ≪挑戦・目標≫
全国の皆様、多くの方々に内原野焼を知ってもらいたいと思います。
また、子どもたちや、次の世代の人たちにも手仕事を伝えていきたいです。
焼き物は、器だけでなく、福祉やリハビリ、子供の食育にもつながる様々な可能性を持っており、
そういった面でも社会貢献していきたいと思います。
◆「ひとこと」
「土佐の匠」に選ばれたのは、内原野焼という先代からの環境があったからこそだと思います。
この環境を守り、伝えていきたいと思います。
◆これから「ものづくり」の道に進もうとする方へ
厳しい世界なので、ものづくりに対する強い想いがないと難しいですが、
社会の中に手仕事がなくなってはいけないと思いますので、ぜひ志をもってやっていただきたいと思います。
◆◇ 作業風景及び作品 ◆◇
作業風景 | 流砂文鉢 | 水指 |
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