公開日 2020年01月20日
「対話と実行行脚」 第5回 黒潮町訪問実績
日時:平成27年2月10日(火曜日)
視察地
- 佐賀地域自主防災組織との意見交換
- 明神地区避難場所
- であいの里蜷川
- 黒潮町缶詰製作所
- 福祉事業関係者との意見交換
- 「かきせ川地域づくり協議会」及び「幡多で暮らし隊」との意見交換
- 土佐西南大規模公園の視察及び黒潮町観光ネットワークとの意見交換
視察の様子
1.佐賀地域自主防災組織との意見交換 佐賀地域の自主防災組織では、漁協女性部が中心となり、夜間の避難訓練や防災学習等に日々取り組んでいます。この日は、日頃の訓練の様子や、訓練を通して見えた今後の課題、女性の視点で考える災害対策等について貴重な意見を聞かせていただきました。 |
2. 明神地区避難場所 佐賀明神地区の避難場所を視察。夜間でも「蓄光材」の光を頼りに進むことができる避難路や、災害時に仮設トイレになる防災ベンチなど、安全に避難するための対策、避難場所の環境整備に工夫されている点などを目にすることができました。 |
3.であいの里蜷川 廃校を活用し、宿泊や体験学習、スポーツ合宿などの受け入れ、モーニング(朝食を兼ねた集まり)の開催、加工品の開発等に取り組んでいる蜷川地区。活動状況のほか、大学生との連携についてのお話、Iターンの方が意欲的に活動されている様子なども聞かせていただきました。 |
4.黒潮町缶詰製作所 防災関連食料品の製造や特産品の加工等を行う缶詰製作所を視察。備蓄だけではなく、日常的にも購入してもらえる商品を目指して取り組んでいる様子を教えていただきました。新たなプロジェクトや防災上の備蓄基地としての可能性など、今後の展開に期待が高まりました。 |
5.福祉事業関係者との意見交換 社会福祉協議会やボランティアグループ、福祉施設の方々に集まっていただき、それぞれの活動についてお話を聞かせていただきました。介護サービス事業における課題や福祉避難所の運営についてなど、終始活発に意見が交わされ、福祉現場の生の声を聞く貴重な時間となりました。 |
6.「かきせ川地域づくり協議会」及び「幡多で暮らし隊」との意見交換 集落活動センター開所も視野に入れ、七立(ななだて)栗の生産・普及活動や放課後子ども教室など、さまざまな取組を進める「かきせ川地域づくり協議会」。そして、移住者支援及び定住化促進に取り組む「幡多で暮らし隊」。両者が人口減の厳しい環境に正面から向き合い、新たなステージを目指している姿に感銘を受けました。 |
7. 土佐西南大規模公園の視察及び黒潮町観光ネットワークとの意見交換 サッカー等のスポーツ大会・合宿の誘致に力を入れている黒潮町。利用者増を目指し人工芝の導入を検討している現場を視察。その後の観光ネットワークの方々との意見交換では、スポーツツーリズムの振興などを中心に、雇用の場の確保や地域外貨獲得につなげようと取り組まれている様子をお聞きし、観光が移住にもつながっている黒潮町の魅力を再認識しました。 |
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