公開日 2015年12月11日
氏は和菓子作りの技術、知識、感性を駆使し、高知県産の山桃や柚子土佐茶等の高知県産の食材を使い、お菓子の開発に勤めるとともに、先代から、牧野富太郎博士も愛した「百合羊羹」を引き継ぎ変わらぬ味を提供されています。 |
◆「技のみどころ」 ≪こだわり≫
こだわりは、お茶会のお菓子を主に作っていますので、亭主(お茶席のもてなす側)の思いを聞き、思いにそった和菓子を作ることです。
お茶席では、亭主が自身のテーマにそって、茶室のしつらえ等を準備します。お茶菓子についても、イメージをお伺いし、いわばオーダーメイドで作ります。
作った、お茶菓子が、亭主の希望どおりなのかは、お茶会が終わってみないと分かりません、自分の作ったお茶菓子が、お茶席にぴったりでした、と言われるのは非常にうれしいことです。
◆「夢」 ≪挑戦・目標≫
和菓子を、若い人にもっと知ってもらいたいです。
学校で、和の文化等の授業にともなって、和菓子作りの体験教室の講師をと、お声がかかることがあります。これからも、お声があれば出向いていき、皆さんに和菓子の魅力・おいしさを広げていきたいです。
◆「ひとこと」
このたび、土佐の匠に認定をいただき、非常にうれしく思います。それと共に責任の重さも感じています。
これからも、今まで続けてきたことを、しっかり続けていきたいと思います。
◆これから「ものづくり」の道に進もうとする方へ
楽な道ではないと思います。
「努力」「忍耐」「根気」がないと続かない、ただ続けていくと自然と創意工夫ができるようになります、そうなると、ものづくりは楽しいです。
あきらめずに、やり遂げる根気が大事です。
◆◇ 作業風景及び作品 ◆◇
作業風景 | 作品(上生菓子) |
作品(干菓子など) | 作品(上生菓子、羊羹など) |
この記事に関するお問い合わせ
所在地: | 〒780-8570 高知県高知市丸ノ内1丁目2番20号 | |
電話: | 労政担当 | 088-823-9763 |
能力開発担当 | 088-823-9765 | |
働き方改革担当 | 088-823-9764 | |
就業支援担当 | 088-823-9766 | |
ファックス: | 088-823-9277 | |
メール: | 151301@ken.pref.kochi.lg.jp |