公開日 2020年01月20日
平成28年度 「対話と実行行脚」 第2回 佐川町訪問実績
日時:平成28年6月21日(火曜日)
視察地
- 上町地区を中心とした観光振興の取組の視察
a)佐川町立青山文庫
b)牧野公園
c)上町地区(浜口邸、牧野富太郎ふるさと館) - 集落活動センターたいこ岩の視察及び加茂、斗賀野、黒岩各地区における集落活動センターの立ち上げに向けた活動報告・意見交換
- ふるさと教育(学校教育でのデジタルものづくり事例)の取組の視察
- あったかふれあいセンターの視察
- ファミリーサポートセンターの視察
- 地域おこし協力隊との意見交換及び取り組み視察(自伐型林業・デジタルによるものづくり)
視察の様子
1.上町地区を中心とした観光振興の取組の視察 元宮内大臣である田中光顕より寄贈された資料をはじめ、幕末から近代にかけての貴重な資料を多数収蔵され、平成29年から始まる「志国高知 幕末維新博」の地域会場となる佐川町立青山文庫を視察。坂本龍馬直筆の書状など本物の資料の数々を、その歴史に思いを馳せながら拝見させていただきました。 |
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1.上町地区を中心とした観光振興の取組の視察 牧野博士生誕150年を契機に、地域のボランティアグループである「牧野公園はなもりC-LOVE」を中心に進めている牧野公園リニューアル整備事業の取組を視察。牧野博士ゆかりの植物を楽しんでもらうために精力的に公園を整備され、当初計画よりも順調に進んでいる様子を拝見させていただき、今後の取組への期待が高まりました。 |
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1.上町地区を中心とした観光振興の取組の視察 歴史と文教を活かしたまちづくりによる観光振興の取組を進めている上町地区を視察。牧野博士の生家を復元した「牧野富太郎ふるさと館」など施設の整備を行う一方、観光協会を中心に飲食や物販、情報発信などに積極的に取り組み、来客者数の増やリピーターの獲得に繋がっているとのお話を聞かせていただきました。 |
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2.集落活動センターたいこ岩の視察及び加茂、斗賀野、黒岩各地区における集落活動センターの立ち上げに向けた活動報告・意見交換 H25に開所した集落活動センターたいこ岩と、今後立ち上げを予定している加茂、斗賀野、黒岩各地区の取組状況や課題等についてお話を聞かせていただきました。ピザ窯を使用した体験サービスや特産品を活かした加工品開発、ウォーキングイベントの実施、大学生との連携、あったかふれあいセンターとの連携など、各地区で特性を活かして交流人口の拡大を図られている様子を伺い、地域全体で取り組んでいこうとされている元気な姿が、とても頼もしく感じました。 |
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3.ふるさと教育(学校教育でのデジタルものづくり事例)の取組の視察 小中一貫教育校として、授業の改善や子ども理解への徹底、また、地域と協働した学校づくりに取り組まれている尾川小中学校を視察。佐川町総合計画を踏まえたふるさと学習に力を入れ、ロボット動物園の取組などにより、ふるさとを豊かにする学力につなげようとしている様子や、子どもたちが笑顔で楽しく授業に参加している様子を拝見させていただきました。 |
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4.あったかふれあいセンターの視察 あったかふれあいセンターとかのを視察。この日はたくさんの方がお集まりいただいていましたが、他地域と比べて男性の利用者が多いことが特徴的でした。乳児から高齢者まで集われ、交流を楽しまれている様子を拝見させていただきました |
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5.ファミリーサポートセンターの視察 子育て中の方の仕事と育児の両立をサポートする、さかわファミリーサポートセンターを視察。今年の2月に開設し、取組は始まったばかりですが、開設に至った経緯や取組状況、課題等について、事務局や利用者それぞれの立場からのお話を聞かせていただきました。高知県内では高知市に次ぐ2番目の開所であり、今後の活動が期待されます。 |
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6.地域おこし協力隊との意見交換及び取組視察(自伐型林業・デジタルによるものづくり) 佐川町の地域おこし協力隊の方に、赴任されたきっかけや、デジタルによるものづくりと自伐型林業の取組状況等について、お話をお伺いさせていただきました。林業の経験がある方もない方も、非常に意欲的に取り組まれ、日々充実されていること、また、オープンである発明ラボで、地域資源を活用して住民とともに新しいものづくりに挑戦されていることをお聞きし、とても心強く感じました。 |
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