平成28年度 「対話と実行行脚」 第6回 須崎市

公開日 2020年01月20日

平成28年度 「対話と実行行脚」 第6回 須崎市訪問実績

日時:平成28年12月21日(水曜日)

視察地

  1. 株式会社山崎技研 稚魚養殖場の視察
  2. 浦ノ内湾の釣筏の視察
  3. 巡航船を活用した浦ノ内湾内クルーズの視察
  4. 須崎市立スポーツセンターカヌー場および大島地区の視察
  5. 須崎工業高校、須崎高校の地震防災に関する取組説明および生徒との意見交換
  6. ミョウガハウスの視察
  7. JA土佐くろしお産直市「とさっ子広場」の視察
  8. 「すさきがすきさ須崎市産業振興計画」の取組紹介および関係者との意見交換

視察の様子

株式会社山崎技研

1.株式会社山崎技研 稚魚養殖場の視察

浦ノ内養魚場のクロマグロ、カンパチ、マダイ、シマアジ等の種苗生産施設を視察させていただきました。
研究室では、DNAを用いた親魚と稚魚の親子判定を行う様子を拝見しました。
稚魚養殖場では、種苗生産における技術力の高さと、水産資源の安定供給に懸ける熱い思いを感じました。

釣筏

2.浦ノ内湾の釣筏の視察

釣筏に乗船し、釣筏での遊漁を活用した観光振興の現状と今後の取組についてお話をお伺いしました。
実際に釣り糸を垂らす体験もさせていただき、観光資源としての十分な魅力を感じるとともに、今後の展開に期待が高まりました。

浦ノ内湾内クルーズ

3.巡航船を活用した浦ノ内湾内クルーズの視察

2016年7月から始まった、巡航船の貸し切り運行による浦ノ内湾内クルーズの体験乗船をさせていただきました。
横浪県立自然公園である横浪半島の浦ノ内湾の風光明媚な景観を観光資源として有効活用し、新たな着地型観光メニューの充実を進められており、観光振興の新たな可能性を感じることができました。

大島地区

4.須崎市立スポーツセンターカヌー場および大島地区の視察

高知県の海洋スポーツの拠点として、平成29年度以降整備が予定されている須崎市立スポーツセンターカヌー場と大島地区、大島親水公園を視察させていただきました。
新たにオリンピック種目となったオープンウォータースイミング大会の開催や、大会の合宿誘致に向けた取組、体験型観光の振興に関する取組など、貴重なお話を聞かせていただきました。

須崎工業高校・須崎高校

5.須崎工業高校、須崎高校の地震防災に関する取組説明および生徒との意見交換

2016年11月に開催された「世界津波の日」高校生サミットin黒潮に参加した須崎工業高校と須崎高校の生徒による、津波発生装置(模型)の実演や、高校生と地域住民が協働した地震防災の取組の状況などについてお伺いし、意見交換をしました。
高知県の将来を担う高校生の思いや意見は、県下全体の地震防災についての気付きを与えていただきました。

ミョウガハウス

6.ミョウガハウスの視察

日本一の生産量を誇るミョウガの産地である須崎市の、先進技術を取り入れたハウス栽培に取り組まれている様子を視察させていただきました。
収穫量の向上のみではなく、環境保全にも同時に取り組まれているというお話をお伺いし、感銘を受けました。

とさっ子広場

 

7.JA土佐くろしお産直市「とさっ子広場」の視察

2016年4月に開店した、産直市「とさっ子広場」を視察させていただきました。
イートインコーナーを設置するなど、出荷される農家の方と近隣住民の方々が集まって交流するコミュニティーの場となるような、地域密着型の店舗づくりに向けた取組を拝見し、地域の活性化の更なる高まりが期待できることを感じました。

須崎市産業振興計画

 8.「すさきがすきさ須崎市産業振興計画」の取組紹介および関係者との意見交換

須崎市の地域経済の活性化に向けて取り組む「うつぼ学会」、「須崎市観光漁業センター」、「ACTすさき」の3団体の関係者の方から、これまでの取組内容の紹介をいただき、意見交換をさせていただきました。
各団体の皆様の熱い思いに触れ、須崎市における産業振興のポテンシャルの高さを改めて実感し、今後も県と須崎市政の連携・協調を深めていく必要性を強く感じました。

 

この記事に関するお問い合わせ

高知県 総合企画部 広報広聴課

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