公開日 2009年09月18日
更新日 2014年03月16日
素朴な土くささが持ち味とされる、尾戸焼の土作りから本焼きまでの伝統技法を継承 |
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◆「技のみどころ」 ≪こだわり≫
陶土は昔から採掘している能茶山の土を使っています。能茶山には白い陶土と鉄分を含んだ陶土があり、白い陶土で作った作品には、山水、四季折々の草花を手書きしており、鉄分を含んだ陶土でくつった作品には青釉、黒釉、飴釉等を施しています。
◆ 「夢」 ≪挑戦・目標≫
陶土の作り方やろくろでの作品の作り方などは、祖父、父から教わってきました。教わった事や私が感じた事などを、一緒に仕事をしている子供に教え、子供も若い感覚で作品を作ってくれるものと期待しています。
◆ 「ひとこと」
これまで、「自分の形」にこだわって作ってきましたが、使う人の意見を聞いたり気持ちを考えて作ることが大事であると気づき、「使いやすい形」を作るように変わってきました。
陶器作りは工房で生徒さんに教えたり、小学生が授業で訪れることもあり、工芸の中でも親しみやすさがあると思います。
◆「尾戸焼の歴史について」
承応2年(1653)二代藩主山内忠義公の命により、大阪摂津の陶工 久野正伯を招いて製陶が始まりました。
作業風景 作業風景 作 品
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