本県では、南海トラフ地震の発生に備え、県民の生命・財産を保護するため、様々な対策に取り組んでいるところです。

　平成23年３月に発生した東日本大震災では、巨大地震とそれに伴う津波により広域にわたって膨大な災害廃棄物が発生し、人々の生活基盤の復旧・復興に大きな障害となりました。
　そこで、南海トラフ地震等において膨大に発生する可能性のある災害廃棄物を迅速・適切に処理し、早期に県民の生活基盤の復興に資するために、平成26年９月に処理にあたっての基本的な考え方と方策、処理の流れを整理した「高知県災害廃棄物処理計画Ver.１（以下「県計画Ver.１」という。）」を策定しました。

　また、その後も、県計画Ver.１では対応策の明示に至らなかった課題等について、平成27年度から平成29年度にかけて学識経験者・コンサルタント・県・市町村で構成する「南海トラフ巨大地震の発生に伴う災害廃棄物処理検討会」を開催し、検討を進めて参りました。

　そして、この度、これらの検討成果やこれまでの災害での災害廃棄物処理の事例等の最新の知見等を反映し、「高知県災害廃棄物処理計画Ver.２」を策定いたしました。

　なお、高知県災害廃棄物処理計画Ver.２は、本編と資料編で構成しております。

１、計画

高知県災害廃棄物処理計画Ver.2[PDF：5MB]

資料編[PDF：3MB]

２、参考

高知県災害廃棄物処理計画Ver.1～概要版～[PDF：22MB]

高知県災害廃棄物処理計画Ver.1[PDF：6MB]

県計画Ver.１策定時に、各市町村が災害廃棄物処理計画を策定するための支援ツールとして、「市町村災害廃棄物処理計画策定の手引き」と「同 ひながた」を作成しております。

市町村災害廃棄物処理計画のひながた[DOC：15MB]

市町村災害廃棄物処理計画策定の手引き[PDF：2MB]