公開日 2009年04月01日
更新日 2014年03月16日
保安林制度について
森林は、木材を供給するだけでなく、水をはぐくみ、災害を防ぎ、心に安らぎや潤いを与えるなどの大切な働きをしています。こうした森林の中で、私たちの暮らしを守るため、特に重要な役割を果たしているものを、農林水産大臣または知事が保安林に指定し、常にその指定の目的を果たすことができるようにしています。
そのための制度を保安林制度と呼んでいます。保安林は指定目的によって11に区分されていますが、そのうちのいくつかを紹介します。
潮害防備保安林
津波・高潮などの波のエネルギーを減殺するとともに、風速を緩和し塩害を防止するために配備しています。
魚つき保安林
魚などの生息と繁殖を助ける保安林です。 |
水面に森林の影をつくり魚類への養分の供給、水質の浄化などの働きをしています。 |
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