公開日 2014年12月16日
1998年11月19日
第1回INAPシンポジウム
INAP姉妹港友好交流会議
高知新港とその姉妹港、友好港など6港の管理者らが17日から3日間、スリランカ・コロンボに集まって姉妹港友好交流会議を開いた。同会議では友好港ネットワークの形成に関する共同宣言を採択、6港で「友好港国際ネットワーク」という組織もつくり、友好港の輪を他の港にも広げることになった。
会議には今年4月に高知新港とコロンボ港の姉妹港締結調印で来高していたM.H.M・アシュラフ港湾開発大臣、橋本大二郎知事のほか、フィリピンのスービック湾港、中国の青島港、インドネシアのタンジュン・ペラ港、さらにコロンボ港と姉妹関係にあるアメリカ・ニューオリンズ港の各管理者らが顔をそろえた。会場のバンダラナイケ記念国際会議場では民族舞踊の出迎えもあり、国会議員や港湾関係者ら約一千人が詰め掛ける歓迎ぶりであった。
初日のスピーチで橋本知事は、コロンボ港のように高知新港が北東アジアと米西海岸の航路の中継港を目指している点を強調した。
二日目は六港がそれぞれ港の現状を紹介した。高知新港の概要は宍戸達行・県港湾空港局長が説明し、出席者から日本の港の24時間サービス態勢についての質問も。最終日は共同宣言に署名後、「友好港国際ネットワーク」の組織化を決めて閉幕した。
本会議で定期開催を決定し、次回は99年12月にインドネシアのバリ島で開く予定。橋本知事は「会議の成果は今のところ未知数だ。ただ、各地に足を運んで話をして、ネットワークを広げることが、人や物の流れにつながることは確か。そんな積み重ねで単に貨物が増えるだけでなく、経済交流が広がり、県内企業にもメリットになることも出てくるのではないか」と語る。
会議には今年4月に高知新港とコロンボ港の姉妹港締結調印で来高していたM.H.M・アシュラフ港湾開発大臣、橋本大二郎知事のほか、フィリピンのスービック湾港、中国の青島港、インドネシアのタンジュン・ペラ港、さらにコロンボ港と姉妹関係にあるアメリカ・ニューオリンズ港の各管理者らが顔をそろえた。会場のバンダラナイケ記念国際会議場では民族舞踊の出迎えもあり、国会議員や港湾関係者ら約一千人が詰め掛ける歓迎ぶりであった。
初日のスピーチで橋本知事は、コロンボ港のように高知新港が北東アジアと米西海岸の航路の中継港を目指している点を強調した。
二日目は六港がそれぞれ港の現状を紹介した。高知新港の概要は宍戸達行・県港湾空港局長が説明し、出席者から日本の港の24時間サービス態勢についての質問も。最終日は共同宣言に署名後、「友好港国際ネットワーク」の組織化を決めて閉幕した。
本会議で定期開催を決定し、次回は99年12月にインドネシアのバリ島で開く予定。橋本知事は「会議の成果は今のところ未知数だ。ただ、各地に足を運んで話をして、ネットワークを広げることが、人や物の流れにつながることは確か。そんな積み重ねで単に貨物が増えるだけでなく、経済交流が広がり、県内企業にもメリットになることも出てくるのではないか」と語る。
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