公開日 2023年06月29日
更新日 2024年05月16日
太平洋に面した世界への玄関口 ”高知新港”
概要
高知港は、四国4県の一つである高知県の中央部、高知市の沿岸部に位置し、古くから京阪神と南四国を結ぶ海上交通の要衝として機能しております。高知港では、太平洋に面した立地を活かし、高知県の産業の振興を図るとともに、国際物流、交流の拠点化を目指して整備が進められてきました。
高知港の三里地区にある高知新港は、平成10年3月に外洋に面した国際貿易港として一部供用開始され、平成26年5月23日にはメインバースが新たに供用開始となりました。高知新港には、開港以来、コンテナ船やバルク船のみならず、国内外のクルーズ客船にも多く寄港いただいております。
施設 埠頭/バース: 年間貨物取扱量:404万トン(2023年確定値) コンテナ貨物:12,651TEU(2023年) 主な貨物:石灰石、石油製品、石炭、紙・パルプ、農業用資材
管理機関:高知県 |
|
交通アクセス
高知新港は四国で唯一太平洋に面した港であり、四国の他3県の主要都市からも高速道路で2時間程度と良好なアクセスを有しています。
・高知南ICより車で5分
・JR高知駅より車で20分
・高知龍馬空港より車で20分
高知新港の定期コンテナ船(航路図、スケジュール)
韓国航路が週2便就航しています。
高知新港のコンテナ取扱実績
高知新港のコンテナ取扱実績は年々増加しており、平成23年には10,000TEUを超えました。また、令和2年4月からは、船舶の大型化に対応した2基目のガントリークレーンが稼働を開始し、さらなる取扱量増加への対応も可能となっております。
小口混載サービス
高知新港では、全国でも14の港でしか取り扱っていない小口混載サービスを利用することが可能です。
少量の貨物から輸送が可能で、全世界約350カ所へ毎週定期便で輸送サービスが展開されています。
ご関心がある方は下記高知新港取扱窓口にお気軽にお問い合わせください。
【小口混載サービス提供事業者および高知新港取扱窓口】
事業者名:セイノーロジックス(株)
高知新港取扱窓口:高知港運(株)
連絡先 :088-847-6881
ホームページ:http://kochikoun.co.jp/
高知新港の助成金支給制度
高知県では、高知新港の利便性のさらなる向上を目的に、高知新港に寄港するコンテナ定期航路を利用されている荷主様や、新たに高知新港への定期船の寄港を行う船社、小口混載サービス提供事業者への助成を行っています。
詳細は高知県港湾振興課までお問い合わせください。
この記事に関するお問い合わせ
所在地: | 〒780-8570 高知県高知市丸ノ内1丁目2番20号 |
電話: | 総務担当 088-823-9882 |
ポートセールス第一担当(貨物・高知新港振興プラン) 088-823-9888 | |
ポートセールス第二担当(客船対応・企業誘致) 088-823-9890 | |
ファックス: | 088-823-9657 |
メール: | 175201@ken.pref.kochi.lg.jp |