公開日 2022年08月02日
スービック湾港
概要
スービック湾港は、アメリカ海軍からの返還を受けた後、フィリピン経済の牽引車としての位置づけを図り、旧基地地域が自由貿易地区として開発されています。港の特徴として、アメリカ海軍より受け継いだ充実した施設機能に基づく、迅速な入港対応があげられます。加えて水深が深く天然の湾内に位置し、防波堤が不用であるという地理的利点もあげられます。その開発によりフィリピンが急速に発達する国際コンテナ輸送市場の第一人者になることを目指し、かつ後背地活用と地域通商を促す中継港としての利用促進を図り、国全体の経済成長に大いに貢献しています。約6万haの総面積に、大型空母が接岸できる港をはじめ、大型機用飛行場、コンテナヤード、倉庫、石油タンク、住宅、病院などの施設が整っており、港としての機能を中心に再開発が行われています。台湾・米国・英国・日本企業を中心にすでに300社以上が進出、あるいは進出を決定しています。
施設 埠頭/バース:4バース、長さ560m、水深-13.7m
年間貨物取扱量:221万トン(2012年)
管理機関:スービック湾都市開発庁(SBMA)
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