公開日 2021年07月27日
-それでは、自己紹介をお願いします。
TAKANO:
はいさい!
全員:
ジャアバーボンズでーす!!
KO-G:
どうも!ギター&三線のKO-Gです!
志門:
はい、ギターの志門です!
YASU:
ボーカル小さい方のYASUでーす。
TAKANO:
大きいボーカル、TAKANOだよー。
大湾:
ベースの大湾でーす。
TAKANO:
今回5人で語るの?これ。
YASU:
なんか緊張するね(笑)
※左からKO-G(Gt.・三線)、志門(Gt.)、YASU(Vo.)、TAKANO(Vo.)、大湾(Ba.)<敬称略>
-まず現在の活動について教えてください!
TAKANO:
今ちょうどジャアバーボンズは、今年の5月からなんと毎月配信リリースをしておりまして、CDではない、配信でのリリースなんですけど、ミュージックビデオも毎月出してるんですね。それもミュージックビデオは大湾主導で、全部手作りで今回やってるんですけども、やっぱりコロナの影響でライブとかコンサートとかが色々できなくなって、その中で時間がいっぱいできるかなーと思ってたら、今とても忙しいです(笑)
-沖縄で活動を開始した皆さんが高知に移住することになったきっかけや、高知での生活について教えてください。
YASU:
ジャアバーボンズは沖縄でも活動を結構してきたんですけども、
TAKANO:
そうですね、10年以上やってましたね。
YASU:
高知県に移住しまして、高知県でも6年活動して、今関東で活動する中で、こういう連続リリースだったりとか、していますので。
TAKANO:
まぁでも最初、この高知に6年間住むっていうことは、沖縄に住んでるときは夢にも思わなくって。
YASU:
はは、まぁね。
TAKANO:
きっかけは僕らのメジャーデビュー。「ダイドーブレンドコーヒー」のCM曲(JaaBourBonz『誓うよ』)をきっかけにメジャーデビューをして、さぁ「東京?大阪かな?」っていう中で、(ワンマンライブ企画やツアー協力などで)一番お世話になってた高知県に移住しましたね(笑)
YASU:
色々ね、ツアーで全国回ったんですけど、そこで高知の人にたくさんこう助けられたというか、応援してもらったのが大きくて。そこからさっき言ったみたいにメジャーデビューも、CMの曲も、ワンマンライブとかも、すべての始まりが高知県だったから、高知県に移住してみようと、言って・・・
TAKANO:
(移住して)最初に始めたのが・・・ 米作り(笑)
YASU:
まぁでもいろんな人と接しながら、ジャアバーボンズはとっても、高知県に行って良かったなというか、合ってたんだなって。
TAKANO:
元々ツアーで全国回っている中で高知県に初めて行ったときに、その雰囲気、「おきゃく」の文化ですか?それがものすごいこの沖縄の離島の雰囲気と似てて、おもてなしの心というんですか、それに僕らハマってしまいましたね。
-沖縄・高知・東京と、いろんな地域に住んでみて改めて感じる『高知県の魅力』とは?
KO-G:
高知県の人はホントに世話好きな方が多いね。自分らが何も知らずに高知に移住したときにホントに周りの人がすごい助けてくれて。だからね、こんなに大きく育っちゃいました(笑)
TAKANO:
はははっ。アーティストなのに。
KO-G:
食べ物もね、ホントに衣食住ね、結構やっぱりいろんなものね、お世話になって、それで僕らは支えられてこうやって活動できてるんで、ホントに高知の人には感謝しかないですよね。
志門:
俺はこの景色がすごいなと。沖縄にも川はあるんですけど、そんなに大きい川、きれいな川というかがなくて。雄大な景色というか、山もそんなに沖縄にはなくて。(高知では)自分らはアパートに住んでたんですけど、ドア開けたら山が広がってて、で冬には雪が積もってたりとか。そういう景色を見たことなかったんで、本当に感動しました。そこから生まれた曲とかも、色々自分の中にインスピレーション湧いたりとかして・・・。すごい、あの、好きです。
<全員:笑>
KO-G:
四季を感じられるよね。
YASU:
「好きです」に凝縮されてる。
TAKANO:
「雄大な景色」っていう言葉を覚えたのも高知だよね。
<全員:笑>
志門:
確かにね(笑)
TAKANO:
滅多に言わないからね。
YASU:
俺は、(志門が)言ったみたいに、海に行きたいときに海に行けるさ、川に行きたいとき川行ける、で山もある。っていうので、いろんなとこ行ったけど、やっぱ俺はね、高知県、みんなが認知してないかもしんないけど温泉がいっぱいあるのよ。
志門:
ある。
大湾:
確かに。
KO-G:
温泉だ。
YASU:
温泉で俺いろんなとこ行かせてもらったんですけど、
KO-G:
温泉は高知で覚えたもんね。
YASU:
高知に行ったときに、温泉ってあんまりイメージがないと思うんだけど、ちょっとね、旅行しながら行くと、なんかいろんな景色とか、美味しいものとか、温泉だけじゃなく、出会えると思うんで。
TAKANO:
YASUとその温泉の番組一緒に出てたからね(笑)
志門:
確かに俺も高知でサウナと温泉覚えましたもんね。
YASU:
あと、今でも忘れられないのが、馬路村の温泉のあの「アメゴ」。アメゴの稚魚の料理があったわけ。もうね、やわらかいのよ。骨まで。
TAKANO:
そのままいけるやつでしょ。
YASU:
初めて食べてあれはもう忘れられない。温泉もすごかったけど。
TAKANO:
ゆず風呂も最高だったよね。
YASU:
最高だった!もうトゥルントゥルンのトゥルントゥルンだよ。すごい。
TAKANO:
トゥルントゥルンのトゥルントゥルン(笑)。間違いないですね。
TAKANO:
僕はね、やっぱり沖縄に住んでた時に、夏といえば毎週BBQをしてたんですけど、ビーチで。ただあの、高知でBBQとなるとビーチじゃないんですね。やる場所が。川辺。川辺でやる中で、初めて、高知でお世話になっている方に高知でBBQさせてもらった時に、まさかのその場所で、あの、カツオのタタキを・・・(笑)
<全員:藁焼き!>
TAKANO:
(川辺で)藁焼きをやり始めて、それに衝撃を受けたっていうのと。これはもう間違いなく沖縄にはないんで。で、あとテレビでしか見たことなかった、アメゴとか鮎に串さして立ててたき火で焼くやつ。これってドラマでしか見たことなかったんで、実際に見た時に僕はもう衝撃を受けましたね。その瞬間思いました。「あ、永住だな」って。
<全員:笑>
TAKANO:
まぁどこの県に行ったとしても、最終ここに帰ってくるんだろうなって、その時一瞬思いましたね。
大湾:
僕はですね、高知に行って、とある撮影だったんですけど、その時に初めて高知で釣りをして、その時に、「あ、釣り面白い!」って思ったんですよ。そう思ったのも高知ですし、「魚美味しい!」って思ったのも高知だったんですよ。それから高知での釣りにどっぷりハマって。高知の須崎からよく船で出たりするんですけど、そこで釣れる魚が美味しくて。また自分で釣るのも。で、高知のメジカとかも多分なかなか食べれないと思いますし、新子とかも。あと高知で覚えたナガレコとかも、すごい美味しくて。「高知の海の幸こんなに美味しい!」っていうのを、全国の人に是非食べてもらいたいですね。
KO-G:
新子いいよねー。
-東京でお気に入りの『高知スポット』みたいなのってありますか?
YASU:
東京で高知を感じられる場所・・・。
TAKANO:
なんか色々聞いてるけど、やっぱまずは僕らがよく行く「まるごと高知」じゃない?
YASU:
高知県のアンテナショップね。あれは銀座にあるのか。銀座にあって、でもうホントにたまたまだけど、隣に沖縄もあるんだよね(笑)
これもやっぱ縁を感じるよね。高知県と。
TAKANO:
運命を感じたね。道をはさんで沖縄と高知の物産店。真ん中でライブしたいぐらいだからね。
YASU:
だからなんかジャアバーボンズは東京に来てるけど、どっかしら縁があるんじゃないかなと。あとやっぱ高知のものホントに色々あるから、入ったらちょっとテンション上がるもんね。
TAKANO:
そう!食べ物はもちろん、お酒もいっぱいあるさ(笑)。日本酒。
大湾:
地下にいっぱいあるね。
TAKANO:
すごい種類あるよね!あれはやっぱいいよね。
YASU:
あと無性に「ごっくん(=ごっくん馬路村)」飲みたくなる。
志門:
わかる!わかる!あれ高知だったら普通にコンビニに置いてあるさ。
やっぱ見ちゃうよね。こっち来ても、コンビニ行ってから、「あれ、ごっくんねーなー」「ゆずサイダーないなー」って。
TAKANO:
確かに(笑)
YASU:
なんか色々なんか聞いた話によると、東京都内に坂本龍馬の像があるところがあるとか。
大湾:
え、桂浜じゃなくて?東京に?
YASU:
桂浜じゃなくて、都内にあるらしいのよ。なんかそういうのでさ・・・
TAKANO:
まさかー、そんな、嘘でしょー(棒)
<全員:笑>
YASU:
いつかさぁ、なんかメンバーでさぁ、こう、動けるようになったらさぁ、それぞれの高知を探しに行こうよ。
志門:
いいね!
TAKANO:
高知探しの旅!いいね!よくないすか?!
大湾:
撮影しながら、やろう。
YASU:
居酒屋とか行っても、『あ、これ、高知のお酒です!見つけました!』みたいな。そういうのをそれぞれさ、歩くっていうのを。面白いかもしんない。
TAKANO:
龍馬さんが歩んだ道を行ってみるとか。
大湾:
行きたい行きたい。
YASU:
・・・脱藩?(笑)
<全員:笑>
-その時は我々も是非(脱藩以外)。さて、ここでご覧の皆さまにお知らせがあるとか。
YASU:
はい、えージャアバーボンズが今年の10月1日で10周年を迎えます。
TAKANO:
もう10年経ちますね。
YASU:
はい、その中で、10周年のツアーが決まりましたー!
<全員:拍手>
YASU:
10月2日、スタートが高知になりますけども、そして11月にふるさと沖縄。高知、沖縄。ふるさと、ふるさとと来まして、12月にここ、東京。大手町三井ホールで、ホールライブが決まりましたー!
<全員:拍手>
TAKANO:
12月5日、もうそろそろですよ。
YASU:
はい。もうね、去年がちょっとねー、あのこういう厳しい状況で延期になった場所なんですけども、もう一回やってやるぞ!っていうことで。
TAKANO:
そうですね。
YASU:
是非、東京の方、みんな集まってね、ライブを一緒に盛り上げたいなと思ってます。で、まるごと高知も近いんで、皆さんライブも行きつつ、高知も堪能してもらえたらね、最高だと思いますね。
TAKANO:
あと、やっぱホールなので、椅子がふかふか(※TAKANOさんの感想)です。なので家族でね、椅子に座って一緒に楽しめるようなそういうイベントになってますので、是非、一緒に遊びに来てください!
-それでは最後に、一言ずつお願いします!
KO-G:
ホントに僕らは皆さんのおかげで、こうやって音楽続けることができてます!これからもみんなを笑顔にできるように、活動していきますので、今後とも応援よろしくお願いします!
志門:
はい、ギターの志門です。YouTubeでもウチらのYouTubeチャンネルがあるんですけど、そのミュージックビデオとかでも高知の映像が流れてたりするので、映像を見て観光できるんじゃないかって思うので、是非チェックしてください。ありがとうございました!
YASU:
はい、ボーカルのYASUです。ホントにあの、高知県でもらったものはたくさんあって、関東に来ても続くそのつながりだったりとか、色んな思い。そして関東でも色んな高知を探しに行こうぜみたいなのも、どんどんやっていけたらなと思いますので、関東でね、高知大好きな人とか、高知出身の方たくさんいると思いますけども、一緒になって盛り上げていけたらなと思っております!
TAKANO:
大きいボーカルのTAKANOでーす。ジャアバーボンズ、5月からずっと配信リリースをしてて、関東や全国に向けてのラジオとか、すごい流れてますので、ジャアバーボンズのミュージックビデオ、YouTubeでも見て、「あ、聞いたことある!」って楽曲があったら是非、一緒になってコンサートで盛り上がっていきましょう!12月5日、三井ホールの椅子はちょっとふかふかじゃなかったそうです(笑)。ですが、皆さん、椅子はしっかりあって、家族で楽しめますので、是非、12月の5日、遊びにきてください!お願いしまーす!
大湾:
ジャアバーボンズは沖縄で生まれて、高知で育ったと言っても過言ではないので、是非、まだ高知に行ったことない方は、行ってみてください。そしてあの、まるごと高知のアンテナショップでも、色んな食材、大好きなお酒もあるので、是非そこで高知を感じてもらえたらいいなと思ってます!
-JaaBourBonzの皆さん、ありがとうございました!
=JaaBourBonzからのお知らせ=
JaaBourBonz 10th Anniversary Tour
『ハイサイ!10歳!ありが10!!!!!!!!!! ~音返しツアー~』開催!
<高知>10月 2日(土) @高知市文化プラザかるぽーと Start 15:45~ / 19:00~(2部制)
<沖縄>11月12日(金) @ライブハウスOutput Start 18:00~
<東京>12月 5日(日) @大手町三井ホール Start 15:15~ / 18:30~(2部制)
チケットは全会場8月21日より一般受付開始!
詳しくはJaaBourBonz公式HPをチェック♪ → http://jaabourbonz.com/
インタビュー中に登場した高知ワード(登場順)
○おきゃく(よさこいネット)
○馬路温泉(コミュニティセンターうまじ)
○アメゴの稚魚(高知新聞2021.6.25)
○メジカの新子(須崎市観光協会)
○ナガレコ(室戸市観光協会)
○高知県アンテナショップ『まるごと高知』
○ごっくん馬路村(馬路村農協)
インタビュー実施日:令和3年7月9日
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