森林環境税の延長に関連する条例及び補正予算について

公開日 2024年02月13日

森林環境税の延長に関連する条例及び補正予算について(平成19年12月県議会)

森林環境税の延長と、森林環境保全基金に寄付金の受け入れを可能とする条例改正議案、「みどりの環境整備支援事業」についての補正予算議案を高知県議会平成19年12月定例会に提出し、同年12月27日に可決されました。

森林環境税の延長に関連する条例について

1 条例の一部改正の概要

  • 税制度が平成24年度まで延長されました(※個人、法人とも年額500円という負担額の変更はありません)
  • 森林環境保全基金へ寄付金の受け入れが可能になりました
 

2 提出した条例議案

 

第 9 号

高知県税条例の一部を改正する条例議案

 高知県税条例の一部を改正する条例を次のように定める。

  平成19年12月12日提出

高知県知事   尾﨑 正直

高知県税条例の一部を改正する条例

 高知県税条例(昭和33年高知県条例第1号)の一部を次のように改正する。
 付則第33条第1項中「平成19年度」を「平成24年度」に改め、同条第2項中「平成20年3月31日」を「平成25年3月31日」に改める。
   附 則
 この条例は、平成20年4月1日から施行する。

 (※新旧対照表はこちら[PDFファイル/42KB]

 

 

第 11 号

高知県森林環境保全基金条例の一部を改正する条例議案

 高知県森林環境保全基金条例の一部を改正する条例を次のように定める。

 平成19年12月12日提出

高知県知事   尾﨑 正直

高知県森林環境保全基金条例の一部を改正する条例

 高知県森林環境保全基金条例(平成15年高知県条例第2号)の一部を次のように改正する。
 第2条第1項中「収納相当額」を「収納相当額及び前条の目的のために寄附された寄附金の額」に改める。
   附 則
 この条例は、公布の日から施行する。

 (※新旧対照表はこちら[PDFファイル/25KB]

 

 

「みどりの環境整備支援事業 −森林環境税を活用した新たな森林保全対策−」に伴う補正予算について

1 事業の概要
森林の荒廃を予防することや、京都議定書のルールに基づくCO2の森林吸収量を確保するといった観点から、CO2吸収効果が高いものの経済的価値が低い若齢林(11から35年生の人工林 ※参考:下図)を対象に、森林所有者の負担を軽減させて集中的に整備を行います。

  • 対象作業 : 除間伐
  • 対象森林 : 11から35年生の人工林
  • 実施主体 : 国庫補助事業に準じます
  • 交付率 : 定額
  • 交付額 : 25,000円/ha
  • 附帯条件 : 森林所有者の方には一定期間の皆伐を禁止していただくなど、森林環境の保全効果を担保していただきます

2 補正予算で対応することについて
この事業は、平成20年度からの森林環境税を活用する事業として取り組む予定でしたが、(1)早期に着手し効果の発現につなげる、(2)森林環境保全基金の効果的な運用をはかる、といった観点から同基金のこれまでの積立残額を活用し、平成19年度(12月補正)から着手することとしました。

3 補正予算の規模等
70,000千円(2,800ha)

4 その他
事業について詳しいことは、県庁 林業振興・環境部 林業改革課 間伐担当(Tel:088-821-4602)、各林業(振興)事務所 振興課間伐担当 までお問い合せください。


参考図

 

関連リンク

この記事に関するお問い合わせ

高知県 林業振興・環境部 林業環境政策課

所在地: 〒780-0850 高知県高知市丸ノ内1丁目7番52号(西庁舎4階)
電話: 企画担当 088-821-4572
総務担当 088-821-4874
木の文化担当 088-821-4586
ファックス: 088-821-4576
メール: 030101@ken.pref.kochi.lg.jp

PDFの閲覧にはAdobe社の無償のソフトウェア「Adobe Acrobat Reader」が必要です。下記のAdobe Acrobat Readerダウンロードページから入手してください。

Adobe Acrobat Readerダウンロード
Topへ