公開日 2014年08月06日
操業方法
きんめだい釣り漁業は、県東部海域において主力となる漁業で、1980年代以降1,000トンの水揚げがあり、主に【樽流し漁】と【手釣り】で漁獲されています。 | |
【樽流し漁】 針のついた枝糸を3.5m間隔の50本つけた漁具を使用します。 餌は塩蔵いわしで、漁具の下に重り、上には水深に合わせ400~800mの道糸を付け、木製のタルを浮きにして、潮流に流します。 このような漁具セットを1タルと言い、1船が20~50タルを使用します。 漁具を投入してしばらく待機後、最初のタルから揚げていきます。 |
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【手釣り】 針のついた枝糸を1m間隔に80本程つけた漁具を使用します。 疑似針が主ですがいわしを餌として使う方法もあります。 重りと道糸はタル流しと同じですが、道糸を船の上でしゃくり(上下させる)、「アタリ」を確認しながら、きんめだいを漁獲します。 |
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仕向先は、以前は関東方面が中心でしたが、最近では県内での消費も増加してきています。 |
漁業の概要
漁船規模 | 5~15トン |
乗組員数 | 1人もしくは2人 |
操業時期 | 周年 |
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