高知県海域で漁獲されたキンメダイ、ゴマサバ及びイワシシラスの放射性物質の検査結果

公開日 2011年08月18日

更新日 2014年03月16日

背景

 高知県水産振興部では、福島第一原発の放射能漏れ事故以来、食品に対する国民や県民の関心が高まる中、本県の水産物が「安心・安全」なものである事をアピールするため、カツオの他にキンメダイ、ゴマサバ及びイワシシラスについて、追加的に放射性物質の検査を実施しました。 

8月18日の検査結果について

キンメダイ

 8月12日に入手したキンメダイからは、放射性ヨウ素-131、セシウム-134及びセシウム137は、検出されませんでした。

ゴマサバ

 8月17日に入手したゴマサバからは、放射性ヨウ素-131、セシウム-134及びセシウム137は、検出されませんでした。

イワシシラス

 8月15日に入手したイワシシラスからは、放射性ヨウ素-131、セシウム-134及びセシウム137は、検出されませんでした。

検査結果一覧表

単位:Bq(ベクレル)/kg

試料 採取場所 試料入手日 ヨウ素-131 セシウム-134 セシウム-137 放射性セシウム
合計
キンメダイ 高知県海域 平成23年8月12日

検出されず
(検出下限値:1.1)

検出されず
(検出下限値:0.71)

検出されず
(検出下限値:0.83)

-

ゴマサバ 同上 平成23年8月17日

検出されず
(検出下限値:0.73)

検出されず
(検出下限値:0.83)

検出されず
(検出下限値:0.73)

-

イワシシラス 同上 平成23年8月15日

検出されず
(検出下限値:0.89)

検出されず
(検出下限値:0.75)

検出されず
(検出下限値:0.88)

-

※国の魚類摂取制限に関する暫定基準値・・・放射性ヨウ素:2,000Bq/kg、放射性セシウム合計:500Bq/kg

※検出下限値とは・・・測定において検出できる最小値のこと。測定方法の特性により、その値は毎回若干異なります。

※平成24年4月1日より、食品中の放射性物質の規格基準が適用されました一般食品の放射性セシウム基準値:100Bq/kg

 

測定方法

 平成14年3月厚生労働省医薬局食品保健部監視安全課「緊急時における食品の放射能測定マニュアル」に基づく、ゲルマニウム半導体検出器を用いたガンマ線スペクトロメトリーにより、高知県衛生研究所が測定。



この記事に関するお問い合わせ

高知県 水産振興部 水産業振興課

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