公開日 2012年09月05日
更新日 2014年03月16日
「対話と実行行脚」 第7回 須崎市訪問実績
日時:平成24年8月27日(月曜日)
視察地
- 多ノ郷平和公園
- 城山防災公園
- 南北道路~旧三浦邸、街角ギャラリー
- 安和集会所
- 特定非営利活動法人 四国自然史科学研究センター
- あったかふれあいセンター 「まちなかサロン 8店会」
- 協働の森 「住友大阪セメント~須崎 未来を拓く森」
- 野見湾~南地区(養殖場、楠木鮮魚一)
- ドラゴンカヌー漕艇体験
- 浦ノ内公民館
視察の様子
1.桐間・多ノ郷地区避難場所視察 須崎港に近い桐間地区で、津波発生時の高速道路への避難計画について市の職員から説明を受けました。高速道路避難後の移動方法や漂流物対策など、これから検討すべき課題が数多くあることを実感しました。また、多ノ郷地区の避難場所である平和公園の現場の様子も視察しました。 |
2.城山防災公園 津波避難場所として整備中の城山防災公園を視察。須崎高校の生徒さんが立ち上げた防災プロジェクトチームの活動内容や、取り組む中で感じた問題点(避難路の狭さ、避難場所の整備など)を聞かせていただきました。手作りの防災パンフレットはイラスト入りでわかりやすく、高校生の活動が地域の防災の取組の大きな力になっていることを感じ、頼もしい思いがしました。この取組はぜひ後輩の方々へ引き継いでいただきたいです。 |
3.南北道路~旧三浦邸、街角ギャラリー 観光客のおもてなしの場や企画展の会場として利用されている街角ギャラリー、旧三浦邸を視察し、観光客をさらに呼び込むための新たな計画についておうかがいしました。明治、大正時代からの貴重な建物が、“すさきサービスエリアタウン構想”の拠点としてどう生まれ変わるのか、とても楽しみです。 |
4.安和集会所 安和地域住民の方々と、地域活性化について意見交換。国道や高速道路開通の影響を受け、人口減少に直面している地域ですが、耕作放棄地を貸農園として利用する取組や、県外からの移住、修学旅行生の受け入れなど、意欲的で前向きな意見もたくさん聞くことができました。 |
5.特定非営利活動法人 野生動物の研究調査や保護を行うセンターで、活動状況や現在の課題についておうかがいしました。「一番の課題は、動物の標本を保管できる施設や人材の不足」という意見を聞き、県立施設等の利用も視野に入れ、今後の対策について話し合いました。須崎は生物種が多い場所ということで、これからの活動にも期待が高まります。 |
6.あったかふれあいセンター スーパーに隣接し、買い物中の乳幼児の一時預かりも行っているあったかふれあいセンター。「買い物のついでに寄れるから便利」と、多い日は乳幼児からお年寄りまで30人近くの人が利用するそうです。こちらでは、救急ダイヤルの医療機関との連携や、最低賃金の改定、同施設の防災対策などに関する切実なお話をうかがうことができました。 |
7.協働の森(大谷地区)
|
8.野見湾~南地区 大谷地区におうかがいし、沖合のマダイ、カンパチの小割りの視察と餌やりを体験させていただきました。(本県はマダイは全国4位、カンパチは全国3位の生産量を誇っており、中でも野見湾は県内有数の生産地です) |
9.ドラゴンカヌー漕艇体験 ドラゴンカヌー体験では、浦ノ内中学校と須崎工業高校の生徒さん総勢61人が、楠瀬市長チームと知事チームに分かれて対戦。わずかの差で知事チームが勝利しました!その後の意見交換の場では、須崎工業の生徒さん手作りのおぼんもプレゼントしていただきました。 |
10.浦ノ内公民館 住民会議や青壮年の会の皆さんと意見交換。修学旅行生受け入れのための宿泊施設や、お年寄りの買い物や通院等の移動手段の確保、若者を増やすための移住や婚活イベントの開催といった課題に対し、県からは過疎地有償運送やクラインガルテンの取組などの事例の紹介をさせていただきました。 |
|
|
この記事に関するお問い合わせ
所在地: | 〒780-8570 高知県高知市丸ノ内1丁目2番20号(本庁舎2階) | |
電話: | 広聴担当 | 088-823-9898 |
広報担当 | 088-823-9046 | |
ファックス: | 088-872-5494 | |
メール: | 080401@ken.pref.kochi.lg.jp |