公開日 2014年08月06日
操業方法
小型機船底びき網漁業は、えびやひらめなどの海底に生息する魚介類を獲る漁法で、漁具の特徴として、網口に網を拡げるための竹が取り付けられているために、俗に「竹張り」とも呼ばれています。 | |
底魚資源を効率的に獲る漁法は、底びき網以外にない反面、資源への漁獲圧力が大きくなり易いことから、資源への影響をコントロールするため、網の目合い、操業区域、操業時間などの様々な規制が設けられています。 | |
午後6時頃出漁して、曳網、揚網を繰り返しながら同時に船上で漁獲物を選別します。その後、午前3時頃に帰港して漁獲物を水揚げし、午前4時のセリにかけます。 | |
以前は漁獲量も500トンを越えていましたが、資源の悪化、操業隻数の減少などにより、近年では200トン前後で推移しています。 ※ 写真はくまえび(通称「あしあか」) |
漁業の概要
漁船規模 | 5トン未満 |
乗組員数 | 1人 |
操業時期 | 4~12月 |
操業時間 | 午後7時~午前3時 |
主な対象魚 | よしえび、くまえび、くるまえび、ひらめ |
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