中央ポンプ場送水設備

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    香南工業用水道事業は、 香南地域（香南市香我美町・同市赤岡町）の工業団地に進出をしている企業の事業拡張や、新たな進出企業の工業用水需要に対処するため、地下水を水源とし、最大で日量８，０００立方メートルの工業用水を供給する計画で、平成９年９月に建設工事に着手し、主要施設は平成１４年３月に完成しました。

　企業の事業計画の見通しが立たない状況が続いたことから、長期未稼働の状態でしたが、北部工業団地に立地する企業から事業拡大に伴う給水要請を受け、平成２４年７月から日量９３６立方メートルの給水を開始しました。

 　平成３０年度に川谷刈谷工業団地の既存企業の工場撤退と別企業への工場の譲渡を契機として、同工場への工業用水の安定的な給水確保のために、香南市工業用水と統合し県が主体となって事業を行うこととしました。

　市から工業用水道施設の一部を譲り受けるとともに、一部稼働にとどまっていた県施設の必要な整備を行い、令和元年１２月１日より川谷刈谷工業団地への給水を開始しました。

関連リンク

・香南工業用水道施設の概要
・香南工業用水道の利用料金
・香南工業用水の水質検査結果