公開日 2012年06月28日
更新日 2014年03月16日
四国のすぐれた自然景観や歴史的、文化的遺跡を歩道で結び、自然の中で、歩いてこれらに親しむ自然歩道です。
高知県内は総延長598.9kmで、この神峯のみちコースは、環境庁の補助を得て昭和58年度に整備されました。
【コースガイド】
◇バス利用
・「役場通」→神峯寺・神峯神社→西北「安田明神」・・・12.3km
◇マイカー利用
・神峯参詣道⇔神峯休憩所・・・約2km
・西北「安田明神」⇔神峯休憩所・・・約5km
【利用者の心得】
- 空缶、紙くずなどのゴミは持ち帰りましょう。
- 服、履き物はハイキングに適したもので、水筒、雨具、地図等を持参しましょう。
- 果樹、草花、農作物はとってはいけません。大切にしましょう。
【みどころ】
◇神峯の水
神峯寺の横に湧き出している豊富な清水が、訪れる遍路の疲れと渇きを癒す貴重な水として利用され、現在でも土佐の名水として親しまれています。
◇安田八幡宮 (旧郷社)
太古より安田川流域の総鎮守として敬れ、足伴清命(たらしなかつひこのみこと)、神功皇后、応神天皇を祭神している。
創建は安田三河守と伝えられ13世紀以前と推定される。
県指定文化財たる「大般若経」を所蔵しており、境内地からは弥生式土器も出土している。
◇唐ノ浜(とうのはま)
高知県蔬菜(そさい)園芸発祥の地として有名である。
◇四国霊場第27番札所「神峯寺」
四国八十八ヶ所中、屈指の難所とされていたが、神峯道(車道)の開設により、入山が容易になった。
竹林寺と号し、本尊は行基作と伝える十一面観音である。
裏手上方には、「空海腰かけ岩」があり、これからの展望は雄大絶語である。ここに四阿(あずまや)を設け、神峯休憩所として整備しました。
近くには、「神峯神社」があり、杉の巨木や県指定天然記念物の「大樟」もあります。
◇唐浜化石(俗称食わず貝)出土地帯
神峯寺の参道周辺の山々は化石の出土が多いので有名である。
昔は「神峯寺の食わず貝」と呼ばれ弘法大使の伝説と共に郷土の人々に親しまれている。
◇燈明巖(とうみょういわ)
神峯神社横の小道を上がったところにある巨岩で、太古から夜半になると青白く輝いて光を放っていたため、燈明巖の名がつけられたといわれている。
◇神峯神社大樟(県天然記念物)
神峯神社境内に在り、高さ15m、周囲6.1mの大木で推定500年と言われる。
神社本殿は、檜葺三面入母屋造り、三面は千島破風、正面は、半唐破風仏堂式で拝殿本殿を兼ねた珍しい建物である。
◇神峯神社
※このページの掲載内容は、高知県発行のコース案内リーフレットを転載したものです。
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安田町 経済建設課 | TEL | 0887-38-6714 |
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