室戸阿南海岸国定公園の概要と見所

概要

　　本公園は四国東南端に位置し、北は徳島県の橘湾から南は高知県の室戸岬一帯までの海岸線延長２００ｋｍに及び、海食、隆起、沈降作用による変化に富んだ海岸景観を主体とし、海洋性レクリエーションも盛んな公園です。 
　 また、室戸岬山頂の展望台からは雄大な太平洋が一望でき、夕陽の見物には最高のポイントです。

（写真）室戸岬灯台

見どころ 

• 展望景観の優れた室戸岬半島部では見どころが多く、室戸岬は日本八景にもなっており景勝地としてよく知られています。
  また、岬一帯で見られる暖温帯林と海浜植生は学術的価値が極めて高く、アコウやウバメガシ、アオギリ、ナチシダ等は国の天然記念物にも指定されています。 
• 岬山頂部には四国霊場２４番札所の最御崎寺や室戸岬灯台（写真）があり歴史的景観が豊かです。
  また、その西側には公園利用の拠点として、夕陽が見える丘に「室戸岬夕陽ケ丘キャンプ場」（写真）を整備して自然とのふれあいの場を提供しています。 
• 東洋町の利用拠点である白浜は、夏には海水浴客でにぎわいます。そして、生見の浜では世界的なサーフィンの大会が行われる等の活気をみせています。また、徳島県から続く四国のみち（甲浦ポンカンのみち）は、甲浦港周辺を散策しながら白浜へ向かうルートとなっています。

アクセス

　 高知市内から室戸岬まで車で国道５５号利用、約２時間３０分。

地図

○２万５千分の１-１ [PDFファイル／3.81MB]

○２万５千分の１-２ [PDFファイル／3.54MB]

○２万５千分の１-４ [PDFファイル／3.58MB]

○５万分の１-１ [PDFファイル／3.95MB]

○５万分の１-２ [PDFファイル／3.41MB]