ケーソンの構造

公開日 2024年02月14日

ケーソンの構造

ケーソンの概要

 野根漁港防波堤事業で製作するケーソンのタイプは2種類(標準部と堤頭部)となっております。ケーソンは、ほぼ正四角形のコンクリート構造物です。内部は16マスに区切った空洞で海面に置いた時浮かびます。このため、港で製作したケーソンは海に浮かべて据付けする場所まで船で引っ張りながら運ぶことができます。

ケーソンの構造(標準部)

 ケーソン標準部の寸法は、長さ19.9m、幅17.4m、高さが11.0mあり、使用するコンクリートは約925m3、鉄筋は約92tになります。ケーソン全体の重さは約2265tになります。

 

 

ケーソンの構造(堤頭部)

 

 

 ケーソン堤頭部の寸法は、長さ19.9m、幅18.5m、高さが12.0mあり、使用するコンクリートは約1024m3、鉄筋は約125tになります。ケーソン全体の重さは約2509tになります。


 

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