龍河洞県立自然公園の概要と見所

概要

　本公園の主要拠点である龍河洞は神秘的で素晴らしい景観を有し、甫喜ヶ峰森林公園や若宮地区の温泉郷、そして香美市土佐山田町の貴重な動植物（トサオトギリ等）の生息や蛇紋岩地植生の保護も含めて自然公園としての利用が図られています。

（写真）龍河洞

見どころ

• 国の天然記念物及び史跡にも指定されている龍河洞は、浸食と陥没作用によってできたカルスト地形で鍾乳石等の神秘的な景観がすばらしく、洞内にはコウモリ等の洞穴性動物が生息しています。 
• 土佐山田町平山に位置する甫喜ケ峰森林公園は標高４００～６００ｍの県有林で、アセビ、アカマツ等の樹林からなり、森林学習展示館を中心に児童の学習の場として、また憩いの場として広く活用されています。 
• 大法寺から土佐山田町前行へと抜ける四国のみち（八王子さくらのみち）の途中には油石休憩所があり、周辺には当該地特有の蛇紋岩地植生が残っています。

アクセス

　 龍河洞までは国道５５号利用、約４５分。甫喜ヶ峰森林公園までは国道３２号利用、約１時間。（いずれも高知市内より車で）

（写真）香長平野から三宝山を望む

 

地図

 

○２万５千分の１ [PDFファイル／5.4MB]

○５万分の１ [PDFファイル／2.31MB]

県立自然公園の見どころに関する情報はここにもあります。
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