治山事業

公開日 2024年02月19日

森林整備工事

目的 : 森林の多面的機能(土砂流出防止機能・水源かん養機能等)の回復又は、向上。
      木材の利用価値向上。

工種 : (1)本数調整伐(間伐)
           密閉している樹幹を間伐する事により下層植生を導入させ災害に強い健全な森林へ導く。

 

(本数調整伐施工前)
林分は地表植生が衰退し、表土の流出がみられる。災害に弱い森林

 

(施工直後)
林分に間隙をつくり、地表に太陽の光が届く。

 

(施工後 約1年)
地表植生が導入されたことにより、水源かん養機能・土砂流出防止機能の向上が図られる。
災害に強い森林

※水源かん養機能 : 森林の地表植生等により、降雨・雪融水の地下浸透を助長し貯留水を徐々に流出させる森林の理水機能。 (洪水の緩和・水源貯蔵・水質浄化) 

      (2)保育
           下刈り、間伐等を行い主林木(スギ・ヒノキ)の良好な生育を助ける。

 

この記事に関するお問い合わせ

高知県 林業振興・環境部 須崎林業事務所

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