4.みんなで取り組んでほしいこと

公開日 2009年04月01日

更新日 2014年03月16日

1.なぜ今、胎児期からの支援が必要なのか
2.胎児期に大切にしたいこと
3.乳幼児期に大切にしたいこと
4.みんなで取り組んでほしいこと
5.出産・子育てへのメッセージ   アドバイザー東京大学名誉教授 小林登
 平成15年度の協議概要

  平成16年度
  「胎児期からの育成支援部会」開催状況

  「胎児期からの育成支援部会」委員名簿




胎児期に大切にしたいこと

安心して心豊かに母親になるために

1.胎児の健やかな発育
・母親が妊娠したことを嬉しく思えるように。
・おなかに宿った命がいとおしいと思えるように。
・胎児の心が安定するには、お母さんが心身ともによい状態ですごせるように。

2.親としての心がまえ
・“自分で育てる”という心構えがもてるように。
・胎児の発育を知ることで、生活が子ども中心になっていくことに対して
 “我慢”以上の“喜び”を感じられるように。
・父親とともに“胎児”の様子を知ることにより、おなかの中に命が宿っていると
 いうことを意識し、愛着をもつとともに親としての自覚が芽生えるように。
・父親が、おなかに命を宿している母親をいとおしく思えるように。
・妊娠、出産時の父親のサポートが精神的な支えとなるように。

3.安心して妊娠期を過ごすために
・主治医と十分なかかわりがもてるように。
・経験だけでなく、妊娠・出産についての正しい知識が持てるように。

4.周囲の人々と職場環境
・周囲からの祝福や温かい見守りにより、母親にとって安心して過ごせる環境が
 つくられるように。
・職場で仲間からの祝福や温かい心遣いと、妊娠・出産に対する理解が得られる
 ように。
・悩みを打ち明けたり、気軽に相談できる妊婦同士の支え合い。

5.妊婦にやさしい社会環境づくり
・地域で身近に支える仕組みづくり。
・周囲が心身共に母親を支え優しく勇気づける(エモーショナル・サポート)
 環境づくり。
・社会全体で”妊婦(胎児)の健康と安全を守る”という認識が育つように。
・ハイリスク妊娠・出産への支援。



みんなで取り組んでほしいこと(胎児期) >>
<<もどる

1 / 2 / 3 / 4 / 5

次へ>>

この記事に関するお問い合わせ

高知県 教育委員会 幼保支援課

所在地: 〒780-0850 高知県高知市丸ノ内1丁目7番52号
電話: 総務企画担当 088-821-4882
運営支援担当 088-821-4910
幼児教育担当 088-821-4881
親育ち支援担当 088-821-4889
ファックス: 088-821-4774
メール: 311601@ken.pref.kochi.lg.jp
Topへ