高須浄化センターにおける放射性物質の検査結果について

　県が管理する流域下水道処理施設「高須浄化センター」では、平成２３年７月に下水汚泥、流入水、放流水について、平成２３年１１月に焼却灰について放射性物質の検査をおこない問題はありませんでした。

　今回は、平成２３年７月の検査で基準値以内の放射線量が観測された下水汚泥について、一定期間が経過したことから現状値の把握のため検査を実施しましたが、放射性物質は検出されませんでした。

１　検査対象物質

　　　　ヨウ素131

　　　　セシウム134、137

２　検査機関

　　　　高知県衛生研究所

３　検査結果　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　単位：Ｂｑ／ｋｇ

検査結果

検査試料	放射性ヨウ素　１３１	放射性セシウム１３４	放射性セシウム１３７	採取試料	検査日	採取日
１．下水汚泥	４９．９	検出されず	検出されず	１ｋｇ	平成２３年７月１２日から１３日	平成２３年７月１２日
２．流入水	検出されず	検出されず	検出されず	５ℓ	平成２３年７月１２日から１３日	平成２３年７月１２日
３．放流水	検出されず	検出されず	検出されず	５ℓ	平成２３年７月１２日から１３日	平成２３年７月１２日
４．焼却灰	検出されず	検出されず	検出されず	２００ｍℓ	平成２３年１１月２１日	平成２３年１１月２１日
５．下水汚泥	検出されず	検出されず	検出されず	300ｇ	平成２４年１２月１２日	平成２４年１２月１２日

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
※食品衛生法に基づく飲料水の暫定規制値

　　ヨウ素131：300Bq/kg　　セシウム：200Bq/kg　

 

６．資料採取位置

高須浄化センター放射能核種分析資料採取位置図[PDFファイル／256KB]