公開日 2009年10月08日
更新日 2014年03月16日
こうち山の日制定記念イベント(平成15年11月11日(こうち山の日))
平成15年、高知県では11月11日を「こうち山の日」として制定しました。
豊かな森林の恵みに感謝し、森林や山への理解を深め、県民一人ひとりが森林や山を守り育て次の世代へと引き継ぐきっかけとするために、森林ボランティアの方々のご指導をいただきながら、次の世代を担う子ども達が、林業体験や森林環境学習を通じて、山や木に親しむ取り組みを実施しました。
前日からの荒天により、甫喜ヶ峰森林公園での実施は困難との判断から高知工科大学講堂にて式典のみを行う予定でしたが、当日徐々に天候が回復し、晴天が広がりはじめたため、午後から甫喜ヶ峰森林公園に移動しました。
間伐や、工作教室などの当初予定していたプログラムを実施し、ボランティアの皆さまをはじめ関係者の皆さまのご協力で自然とふれ合う楽しいイベントを開催することができました。
こうち山の日制定記念イベント
- 日時:平成15年11月11日(こうち山の日)
- 場所:高知工科大学(講堂)、甫喜ヶ峰森林公園
- 主催:高知県・こうち山の日実行委員会
- プログラム
9時30分 制定セレモニー(高知工科大学講堂)
開会あいさつ(こうち山の日実行委員会 座長)
主催者あいさつ(高知県知事)
来賓あいさつ(土佐山田町長、県議会議長)
こうち山の日宣言(こうち山の日実行委員会 副座長)
10時00分 こうち山の日イメージソング「森はともだち」)
10時30分 一宮中学校の生徒達による環境のとりくみ発表
11時10分 高知放送特別番組「守れ!いのちの森」上映
13時30分 県立甫喜ヶ峰森林公園へ移動
・ 「森を味わう」大鍋
・ 「森にふれる」工作教室
・ 「森を感じる」間伐体験
15時00分 解散
こうち山の日宣言
高知県は全国一の森林率を誇る森林県です。
この豊かな森林の恵みに感謝し、森林や山を守ることの重要性に対する理解と関心を深め、県民一人ひとりが森林を守る活動に参加し、また自ら行動することによって山を守り育て、次代へと引き継ぐため、ここに「こうち山の日」を宣言し、次のことを誓います。
一、県土をまもり、水をたくわえ、空気をきれいにし、動物や植物の生きる場所を与えるなど、安全で、豊かな、そして潤いのある暮らしを育む森林と森林の恵みに私たちは感謝します。
一、森林を守ることの大切さを私たちは理解するとともに、今まで、森林を守り育ててきた先人の努力に私たちは敬意を表します。
一、豊かな森林をつくり、次の世代に引き継いでいくため、私たちは自分にできることは何かを考え、できることからすぐに実行します。
平成15年11月11日 こうち山の日実行委員会
開会あいさつ
森はともだち
制定セレモニー
県立甫喜ヶ峰森林公園
「森を感じる」間伐体験
「森にふれる」工作教室
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