魚梁瀬県立自然公園の概要と見所

概要

　当公園は、奈半利町加領郷より安田町唐ノ浜に至る隆起性海岸段丘と海岸美の特殊景観を有し、中心に魚梁瀬ダムのある魚梁瀬地区の千本山は、大自然林を誇る山岳美を見せています。　

（写真）魚梁瀬ダム

見どころ

• 国道５５号沿線の砂浜と黒松、加領郷地区の岩礁地帯。
• 安田町神峯山頂への遊歩道は四国のみち（神峯のみち）でもあり、山頂付近には四国霊場２７番札所の神峯寺があります。
  また、神峯寺のすぐ上にある神峯神社の境内には、県天然記念物の大樟が静かにそびえています。
  そして山頂の展望台からは四方が眺望でき、特に太平洋側の海岸段丘の眺めは絶景です。
• ロックフィルダム方式により築造された大人工湖の魚梁瀬ダムは海抜４４０ｍの地に出現し、湖面には魚梁瀬山系の倒影を映し出しています。
• 千本山の魚梁瀬美林は日本三大美林のひとつと称せられ、樹齢２００～３００年、樹高４０ｍの巨木が９０００本余り密生して学術参考保護林にも指定されています。

アクセス

　 高知市より車で国道５５号利用。馬路村魚梁瀬へは国道５５号から県道１２号入る。魚梁瀬までは高知市内より車で約２時間３０分。

（写真）魚梁瀬千本杉

地図

○２万５千分の１-１ [PDFファイル／4.37MB]

○２万５千分の１-２ [PDFファイル／5.24MB]

○５万分の１-１ [PDFファイル／2.4MB]

○５万分の１-２ [PDFファイル／2.6MB]