〇土石流危険渓流 谷や斜面に貯まった土・石・砂などが、梅雨や台風などの集中豪雨による水といっしょになって、一気に流れ出してくるのが土石流です。破壊力が大きく、また速度も速いので、大きな被害をもたらします。今年も水俣市などで発生し、大きな被害がありました。 このような被害をもたらす恐れのある渓流を土石流危険渓流といい、現在中央西土木管内に262渓流あります。 |
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○急傾斜地崩壊危険箇所 地面にしみ込んだ水分が土の抵抗力を弱め、弱くなった斜面が突然崩れ落ちるのががけ崩れです。突発的に起こり、瞬時に崩れ落ちるので、逃げ遅れる人も多く、死者の割合も高くなります。また、地震をきっかけに起こることもあります。 このような被害が人家5戸以上に生じる恐れのある箇所を急傾斜地崩壊危険個所といい、現在中央西土木管内に620箇所あります。 |
○地すべり危険箇所 比較的緩やかな斜面において、地中の粘土層など滑りやすい面が地下水の影響などで、ゆっくりと動き出す現象です。一度に広い範囲が動くため、ひとたび発生すると住宅、道路、鉄道、耕地など大きな被害を及ぼしたり、川をせき止めて洪水等を引き起こすことがあります。 このような被害が生じる恐れのある箇所を地すべり危険個所といい中央西土木管内に17箇所あります。 |
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いざというときの心構え
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