この装置は競輪の補助を受けて導入しました。
この装置は、金属材料の成分分析装置です。鉄合金やアルミニウム合金の材質判定、成分分析が可能です。金属材料の詳細な成分分析には湿式分析をはじめとするいくつかの分析方法がありますが、固体発光分析は、短時間で詳細な分析が可能な最も普及している分析方法です。
試料表面にスパーク放電を起こし、励起させた発光スペクトルを観察することで、短時間で成分分析が可能な汎用性の高い装置です。特に、多元素同時測定が可能で、微妙な成分の違いで異なる性質を有する鉄系やアルミニウム系合金の基本性能を評価でき、金属素材を用いる金属産業や機械産業などの多くの企業で研究開発や品質管理に活用されています。
| 使用料項目 | 固体発光分析装置 |
|---|
機器の仕様
| メーカー | 株式会社日立ハイテクサイエンス |
|---|---|
| 型式 | OE750 |
| スペック | ・鉄系、アルミニウム系合金の定量分析 ・検出器 CMOS ・メンブレンポンプによる中圧真空 ・ガス:Ar ・測定試料径:Φ10mm （小径測定も可：Φ5mm） ・合金種データベース（70規格、35万種以上） |
| 特記事項 |
この装置は競輪の補助を受けて導入しました。 |
| 導入年度 | 令和6年度 |
| 導入事業名等 | 公益財団法人JKA「公設工業試験研究所等における機械設備拡充補助事業」 |
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