本装置は振幅が数マイクロメートルの振動を試料に与え、その際に発生する力を検出し、試料の粘弾性を評価する装置です。一般的な粘弾性測定装置と異なり、1mm以下の小さな試料や薄い膜の測定も可能です。
試料と接触するプローブは直径0.1mm、1mm、5mmの三種類を用意しています。目的に応じて取り替えて使用します。
塗料や接着剤の乾燥・硬化過程の観察、製品中の粘弾性分布測定、製品中の微小異物の分析などにご利用いただけます。
| 使用料項目 | 微小部粘弾性測定装置 |
|---|
機器の仕様
| メーカー | 株式会社マイクロサポート |
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| 型式 | レオスタイラスRST-1、サイドビューユニット付き |
| スペック | ・駆動方式：ピエゾ素子アクチュエータ ・駆動力：600 N ・加振振幅：1～6μm、加振周波数：3.5～5.5 Hz ・測定モード：圧縮のみ ・測定可能な値：貯蔵弾性率、損失弾性率、tanδ ・経時変化測定可能 |
| 特記事項 |
この装置は競輪の補助を受けて導入しました。 |
| 導入年度 | 令和6年度 |
| 導入事業名等 | 公益財団法人JKA「公設工業試験研究所等が主体的に取組む共同研究」 |
お問い合わせは 資源環境課 まで