公開日 2020.10.07
熱分析は、試料を加熱・冷却しつつ、温度変化や重量変化などの物性変化を測定する分析
技法です。装置に試料をセットするだけで、試料の物理的性質や化学的性質などの様々な特
性が把握できるという特徴があり、無機や高分子の材料開発、自社製品の品質管理などの場
面で活用されています。
この講座では、熱分析全般の原理や測定方法の違いによる特徴を学ぶとともに、熱分析装
置を活用した分析技法の習得を目的に実施します。
講義内容
工技センター所有の熱分析装置の原理・利用例・使用上の注意について解説します。
取り上げる熱分析装置:
・TG-DTA(熱重量-示差熱同時分析装置)
・DSC(示差走査熱量計)
・DMA(動的粘弾性測定装置)
<日時>令和2年10月30日(金)13:30~17:00
<場所>高知県工業技術センター C棟2F 熱分析室
<講師>高知県工業技術センター 資源環境課 堀川 晃玄、鶴田 望
●受講料 無料
【お問い合わせ・申し込み先】
高知県工業技術センター 資源環境課 隅田
TEL:088-846-1651
FAX:088-845-9111
E-mail:takashi_sumida@ken3.pref.kochi.lg.jp
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