計量制度は、ものづくりから、流通・消費に至るまでの産業や経済、教育、医療など、私たちの生活全般を支えています。高知県工業技術センター計量検定室では、計量法の「適正な計量の実施を確保し、もって経済の発展及び文化の向上に寄与する」ことを目的として計量法に定められた各種業務等を行っています。
当センターの管区域は県下全域ですが、「高知市」については昭和42年3月に「特定市」として国の指定を受けており、高知市管内の特定計量器の定期検査及び立入検査を高知市独自に実施しています。
経済産業省では、計量制度に対する理解を深めるため、現行の計量法が施行された平成5年11月1日にちなみ、毎年11月1日を「計量記念日」とし、また11月を「計量強調月間」として、広く計量制度の普及や社会全体の計量意識の向上を目指し、全国の計量行政機関及び地方の計量団体が主催する計量器の展示、計量ゲーム、シンポジウム等の計量に関するイベントを行っています。
令和5年度計量強調月間関連行事予定一覧はこちら(経済産業省のHPへリンク)
高知県では皆さんに定期制な計量についての理解を深めていただき、「計量制度」の普及を図ることを目的として、計量記念日に関連して次のような事業を行っています。
11月1日の計量記念日にちなみ、正しい計量についての普及啓発を図るための記念事業の1つとして、高知県内の小中学生を対象として計量に関する図画・ポスターを募集し、優秀作品を表彰します。
令和6年度計量に関する図画・ポスターコンクール作品募集要領は、こちらです。
▶令和5年度受賞作品は、こちらです。
取引または証明に使用されている質量計(はかり、分銅、おもり)は、その精度を保持し計量取引の適正を図るため、2年に1回の知事(高知市の区域は市長)による定期検査が義務づけられています(計量証明事業に使用するものを除く)。また、知事や高知市長が行う定期検査に代えて計量士による検査(代検査)を受けることもできます。
検査は、日時・場所を告示して行う指定場所の検査を基本としていますが、運搬が著しく困難であるなど一定の条件を満たす場合は、その計量器の所在場所で行うことがあります。
参考:定期検査は、奇数年度、偶数年度と県下市町村単位を二分割して実施地域の割り振りを行っています。
市部 | 室戸市・安芸市・南国市・須崎市 |
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安芸郡 | 東洋町・奈半利町・田野町・安田町・北川村・馬路村・芸西村 |
長岡郡 | 本山町・大豊町 |
土佐郡 | 土佐町・大川村 |
高岡郡 | 中土佐町・佐川町・越知町・梼原町・日高村・津野町・四万十町 |
市部 | 土佐市・宿毛市・土佐清水市・四万十市・香南市・香美市 |
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吾川郡 | いの町・仁淀川町 |
幡多郡 | 大月町・三原村・黒潮町 |
※行政書士法第19条の規定に基づき、行政書士または行政書士法人でない者は、業として報酬を得て申請書等を作成する業務を行うことはできません。
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