Q&A

採用試験に関するよくある質問について、Q&Aを作成しました。

 

採用試験の実施に関する質問

  • Q1 年間の試験日程は、いつ公表されますか。

     2月上旬に、翌年度(その年の4月から翌年3月まで)の試験日程を公表しています。
     ただし、採用の状況等により追加で試験を実施する場合もありますので、最新の情報は、高知県職員等採用試験情報サイトでご確認ください。

  • Q2 各試験の詳細(試験区分や受験資格、採用予定人員など)は、いつ公表されますか。

     各試験の詳細は、試験案内に記載しています。
     試験案内は、大学卒業程度試験(チャレンジ型)については3月上旬に、社会人経験者採用試験(UIJターン枠を含む)、大学卒業程度試験については4月中旬に、短大卒業程度・高校卒業程度試験、就職氷河期世代等を対象とした採用試験及び障害者を対象とした採用選考試験については7月中旬に高知県職員等採用試験情報サイトなどで公表する予定です。

  • Q3 どの職種も毎年採用試験が実施されますか。

     採用試験を実施する試験区分は、年度により異なります。
     試験日程公表(2月上旬)の際に実施予定の試験区分を公表していますが、あくまで予定であり、公表後に変更する場合がありますので、必ず試験案内でご確認ください。

  • Q4 選択志望職種とは何ですか。志望する職種以外で採用されることはありますか。

     選択志望職種とは、大学卒業程度試験及び高校卒業程度試験の3つの試験区分「行政」、「警察事務」、「教育事務」を指し、申込みの際、3つの試験区分のうちいずれかを第1志望、残りの試験区分のうちいずれかを第2志望とすることができます。
     (第1志望、第2志望で同じ試験区分を選択することはできません。第2志望が特にない場合は、第1志望のみを選択することとなります。)

     選択志望職種については、第1次試験は、受験者の成績順、志望順で試験区分ごとに合格者を決定しますので、成績及び志望状況によっては、第2志望の試験区分に合格することがあります。(第1志望または第2志望として選択しなかった試験区分に合格することはありません。また、2つの試験区分に合格することもありません。)

     なお、第2次試験は、第1次試験で合格した試験区分ごとに実施します。

  • Q5 試験を受験するために特別な資格等は必要ですか。

     社会福祉(児童福祉)や司書など、資格等を必要(取得見込みを含む)とする試験区分があります。
     詳しくは、各試験案内でご確認ください。

  • Q6 大学卒業程度試験は、大学卒業(見込み)者でないと受験できませんか。

     大学卒業程度試験は、大学卒業者が対象ということではなく、大学卒業程度の学力を必要とする試験であるという意味です。よって、受験資格を満たしている方であれば、学歴や職歴に関係なく受験することができます。
     短大卒業程度、高校卒業程度試験についても同様です。
     なお、高校卒業程度試験は、4年制の大学を卒業した方は受験できません。

  • Q7 大学卒業程度試験(チャレンジ型)と従来の大学卒業程度試験はどう違うのですか。

     大学卒業程度試験(チャレンジ型)は、従来の大学卒業程度試験と、試験日程、受験年齢、試験種目が主に異なります。

    【試験日程】
     従来試験より約2ヶ月先行して実施(6月上旬に最終合格発表)

    【受験年齢】
     34歳まで受験可能(従来試験:29歳まで)

    【第1次試験種目】
     SPI3のみ(従来試験:教養試験及び専門試験)
     ※第1次試験日にアピールシートの提出が必要

     チャレンジ型で実施する試験区分は、従来の大学卒業程度試験で実施を予定している試験区分とは異なりますので、必ず試験案内でご確認ください。
     なお、採用後の職務内容、配属、給与及び昇任等の取扱いについて、従来の大学卒業程度試験で採用された場合と違いはありません。

  • Q8 社会人経験者採用試験の受験には、どのような経験が必要ですか。

     社会人経験者採用試験の受験には、民間企業等での一定の職務経験が必要です。
     必要な職務経験年数は修学区分によって異なり、大学院修了者で修了後3年以上、大卒者で卒業後5年以上、高卒者で卒業後10年以上などです。
     詳しくは試験案内でご確認ください。

     ※会社員、団体職員、公務員、自営業者、アルバイト、パートタイム等として、一つの企業又
      は団体等で1年以上継続して就業していた期間を通算した年数

  • Q9 社会人経験者採用試験(UIJターン枠)は、高知県内に住んでいたら受験できませんか。

     社会人経験者採用試験(UIJターン枠)の受験には、高知県外に本社を置く民間企業等での職務経験が必要(必要な職務経験年数は、Q8の社会人経験者採用試験と同様)ですが、現在の居住地による制限はありません。
     ただし、試験実施年の4月1日時点において、高知県内に本社を置く民間企業等に常勤の正規雇用労働者として在職する方は、受験できません。
     詳しくは、試験案内でご確認ください。

  • Q10 障害のある人を対象とした採用試験を実施していますか。

     高知県では、障害者を対象とした採用選考試験を実施しています。
     採用職種については年度により異なりますので、 必ず試験案内でご確認ください。
     また、大学卒業程度試験(チャレンジ型除く)の選択志望職種(「行政」、「警察事務」、「教育事務」、高知会場での受験に限る)及び障害者を対象とした採用選考試験では、点字による受験も可能です。
     詳しくは、各試験案内でご確認ください。

  • Q11 障害者を対象とした採用選考試験の事務職種とは何ですか。志望する職種以外で採用されることはありますか。

     事務職種とは、障害者を対象とした採用選考試験の事務系の試験区分(「行政」、「教育事務」など)を指し、申込みの際、いずれかの試験区分を第1志望、残りの試験区分のうちいずれかを第2志望とすることができます。
     (第1志望、第2志望で同じ試験区分を選択することはできません。第2志望が特にない場合は、第1志望のみを選択することとなります。)
     第1次試験については、受験者の成績順により、事務職種共通で合格者を決定します。
     第2次試験は、第1次試験の合格者を対象に実施し、受験者の志望順、成績順で試験区分ごとに合格者を決定しますので、成績及び志望状況によっては、第2志望の試験区分に合格することがあります。
     (第1志望または第2志望として選択しなかった試験区分に合格することはありません。また、2つの試験区分に合格することもありません。)

  • Q12 障害者が受験するにあたり、どのような配慮をしてもらえますか。

     受験申込みの際、所定の欄に希望する配慮事項を記入していただければ、障害の程度、内容に応じて対応することとしています。
     詳細については、高知県人事委員会事務局にお問い合わせください。

    【受験上の配慮事例】
    ・上肢障害のため、論文試験の解答にパソコンを使用
    ・解答にあたって、マークシートではなく、数字を記入するタイプの答案用紙を使用
    ・視覚障害の状況によっては、教養試験の試験時間を延長 など

  • Q13 同一試験の複数の試験区分に申し込むことはできますか。

     大学卒業程度試験及び高校卒業程度試験の選択志望職種(「行政」、「警察事務」、「教育事務」など)及び障害者を対象とした採用選考試験(「行政」、「教育事務」など)については、いずれかの試験区分を第1志望とし、残りの試験区分の中から第2志望を選んで申し込むことができます。
     その他の試験区分については、高知県人事委員会が実施する試験であって、第1次試験日が同じものは複数の試験区分を申し込むことはできません。(例:大学卒業程度試験の「土木」と「建築」など)

  • Q14 複数の試験を受験することはできますか(併願は可能ですか)。

     高知県人事委員会が実施する試験であって、第1次試験日が同じものは併願できません。 
     (例:社会人経験者採用試験と大学卒業程度試験、社会人経験者採用試験と社会人経験者採用試験(UIJターン枠)など)
     また、大学卒業程度試験(チャレンジ型)は、従来の大学卒業程度試験、社会人経験者採用試験(UIJターン枠を含む)のいずれとも併願できません。

  • Q15 試験案内の入手方法を教えてください。

     高知県職員等採用試験情報サイト(ホーム→試験情報→高知県職員等の試験案内)からダウンロードしてください。
     ※原則として、インターネットでご確認いただくことになります。
     ※インターネットに接続することのできない方は、高知県人事委員会事務局に電話でお問い合
      わせください。
     ※障害者を対象とした採用選考試験については、県庁本庁舎1階の県民室等にも設置していま
      す。

     

申込みから採用までに関する質問

  • Q16 試験に申し込むにはどうしたらいいですか。

     原則、インターネットによる申込みとなります。
     受験を希望される試験の試験案内で受験資格や申込方法をご確認のうえ、パソコン又はスマートフォンを利用し「高知県職員採用試験等申込システム」から申込みを行ってください。
     ※インターネットに接続することのできない方は、高知県人事委員会事務局に電話でお問い合
      わせください。   
     なお、障害者を対象とした採用選考試験については、紙による申込みも可能です。

  • Q17 メールアドレスがないと申込みできませんか。

     申込みには、メールアドレスの登録が必須となります。
     パソコンのメールアドレス、携帯電話やスマートフォンのメールアドレスのほか、フリーアドレスも登録可能です。
     受験票交付や合格通知など試験に関するお知らせをメールでお送りしますので、普段お使いのメールアドレスを登録することをお勧めします。

  • Q18 自宅にプリンタがないのですが、受験票の印刷はどうすればいいですか。

     プリンタをお持ちでない方は、交付された受験票をダウンロードし、コンビニエンスストアのプリントサービス等を利用して印刷してください。
     印刷した受験票は、第1次試験受験の際に必ず持参してください。

  • Q19 受験票は、カラー印刷でないといけませんか。

     受験票には証明写真データも印刷され、本人確認のために使用しますので、カラーでの印刷をお勧めします。
     カラー印刷が難しい場合は、白黒印刷でも差し支えありません。

  • Q20 第1次試験日に受験票が回収されましたが、第2次試験の際は持参しなくて大丈夫ですか。

     高知県人事委員会が実施する試験では、第2次試験の際は、第1次試験日に回収した受験票をこちらで用意しますので、再度印刷しご持参いただく必要はありません。

  • Q21 高知市以外でも受験は可能ですか。

     高知市以外の試験会場(第1次試験)は、次のとおりです。ただし、年度により変更になる場合がありますので、詳しくは試験案内でご確認ください。

    ・社会人経験者、大学卒業程度(チャレンジ型を含む):東京会場、大阪会場
    ・短大卒業程度、高校卒業程度、就職氷河期世代等、障害者選考:幡多会場

     受験地の希望は、受験申込みの際に必ず記入してください。なお、申込受付後は受験地を変更できません。
     (災害又は転居によりやむを得ないと認められ、試験の実施に支障がない場合のみ認めます。)

     第2次試験については、高知市で実施しています。

  • Q22 第1次試験当日は、どのような服装がよいのですか。

     服装は自由です。長時間の試験になりますので、ご自身がすごしやすい服装でお越しください。 

  • Q23 試験会場には何時までに行けばよいですか。

     受験票や試験案内に記載された試験開始時間までにお越しください。交通混雑や休日ダイヤなどを考え、時間に余裕をもって出かけるよう心がけてください。

  • Q24 第2次試験の口述試験の日時は変更してもらえますか。

     口述試験の日時の変更は、原則として認めていません。高知県人事委員会が指定した日時に受験してください。

  • Q25 性別、年齢、職歴やほかの都道府県の出身であることなどが、試験の合否に影響しますか。

     採用試験は、公平・公正に実施しており、合格者は実施した試験種目の成績により確定した順位に基づいて決定しています。
     性別、年齢、職歴や出身地が合否に影響することはありません。

  • Q26 合格発表はどこで見ることができますか。

     原則、合格者の受験番号を高知県職員等採用試験情報サイトに掲載します。また、最終合格者には文書でも通知しています。

  • Q27 試験結果の開示について教えてください。

     各採用試験の受験者には、下記により試験成績をお知らせしています。

    【通知日】
     各試験案内参照

    【通知内容】
     第1次試験のみの受験者※1に対しては、第1次試験の種目別得点、合計得点及び順位
     第2次試験の受験者※2に対しては、第1次試験及び第2次試験の種目別得点、総合得点(第1次試験の得点を含む。)及び総合順位
     ただし、いずれかの試験種目で不合格となった場合は、どの試験種目で不合格となったかについて通知し、順位は付さない扱いとなります。

    【通知方法】
     登録されたメールアドレス宛てに、試験成績の通知についてのメールをお送りします。

     なお、個人情報の保護に関する法律等に基づく開示請求も可能です。

     ※1 第1次試験の日に課せられる試験種目の全てを受験した方に限る
     ※2 第2次試験として課せられる試験種目を全て受験した受験者に限る

  • Q28 採用までの流れはどのようになっていますか。

     最終合格者は、試験区分ごとに作成される採用候補者名簿(有効期間:原則として1年間)に登載され、各任命権者(知事、公営企業局長、教育委員会及び警察本部長)からの請求に応じて成績順に提示されます。
     採用候補者の提示を受けた任命権者は、直ちに採用候補者に対して入庁意思の確認を行い、順次採用者を決定します。採用時期は、原則、試験実施翌年度の4月1日以降となります。

    採用までの流れ

  • Q29 最終合格すると必ず採用されますか。採用されないことはあるのですか。

     受験資格として必要な免許・資格を所定の日までに取得できなかった場合や本人の辞退などを除いて、採用時期の違いはあっても、全員が採用されています。
     なお、採用は、原則として試験実施翌年度の4月1日以降ですが、欠員等の状況により、採用可能な方については、それ以前に採用されることもあります。  

     

高知県職員採用試験等申込システムに関する質問

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