男性育休推進企業インタビュー

明神水産(株)

公開日 2026.02.23

全ての作業工程をチームメンバー全員が対応できるようにすることで、男性育休が安心して取得できる職場に。

①貴社の取り組み内容を教えてください。

 当社における男性の育児休業は、0歳から1歳までの期間が対象で、休業期間の制限はありません。育休期間中の給与は支給されませんが、社会保険の手当を活用できるようにしており、総務部ではそれにかかる事務手続きを支援しています。それ以降の育児に関する休暇については有給休暇(年5日以上)で対応することとしています。これまでの男性育休取得実績は5名であり、取得期間は取得者の要望に応じて1か月から6か月となっています。

②取り組むことになったきっかけは?

 男性社員が育児休業を取得するようになったのはここ5年くらいのことです。数名が取得したことによって社内でも「男性も育児休業を取得できる」という認知度が高まり、対象者が自然に取得できる流れができ上がりました。育児休業の取得については、総務部が事務手続き等を全面的に支援しており、取得のハードルを下げていることも取得促進の一因となっています。

③取得しやすい職場づくりに向けて取り組んでいることは?

 各工程の作業が属人化しないよう、全ての工程をチームメンバー全員が対応できるようにしています。この体制にしたことで、お互いにカバーし合える意識が醸成され、各個人の責任感も向上しました。お互いの作業・進捗状況も把握できるため、全体的に業務がスムーズに運ぶようになりました。

④育休取得者の声を教えてください。

  

 育休期間中はミルクを作ったり、炊事や洗濯など、家事の多くを自身が担うことで、できるだけ妻の負担をカバーするようにしました。育休を取得したことで、自然に子供の面倒を見る流れができ、子供を見ること自体が楽しかったです。妻も喜んでくれており、より良い家庭環境が構築できたと感じています。

⑤目標や夢をお聞かせください。

 安心して育児休業を取得できるよう、人員体制を強化していきたいと考えています。一つはお互いが仕事をカバーし合えるように業務分担をより良いものにするよう検討していきたい。もう一つは、必要となる従業員数を確保して、お互いが気兼ねなく休めるように職場環境を改善していきたいと考えています。

 

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