臨床研究について

臨床研究に関するオプトアウトについて

通常、臨床研究は文書もしくは口頭で説明を行い、患者さんからの同意(インフォームド・コンセント)を得て行われます。これを「オプトイン」といいます。

臨床研究のうち、患者さんへの侵襲や介入もなく診療情報等のみを用いた研究や、余った検体のみを用いるような研究については、厚生労働省が定めた指針に基づき、対象となる患者さんのお一人ずつから直接同意を得る必要はないとされております。しかし、研究の目的を含めて、研究の実施についての情報を通知または公開し、さらに可能な限り拒否の機会を保障することが必要とされており、このような手法を「オプトアウト」といいます。研究への協力を希望されない場合は、いつでも拒否ができ、そのために診療上で不利益を被ることはありません。

臨床研究のために、患者さんご自身のデータが使用されることを望まない場合やご不明な点がございましたら、お手数ですが各研究の担当者までお知らせください。
現在、当院で行っている臨床研究は下記の通りです。

臨床研究一覧20240613[PDF:179KB]

令和6年6月13日
高知県立幡多けんみん 病院
院長 矢部敏和

PDFの閲覧にはAdobe社の無償のソフトウェア「Adobe Acrobat Reader」が必要です。下記のAdobe Acrobat Readerダウンロードページから入手してください。

Adobe Acrobat Readerダウンロード