先輩職員からのメッセージ(試験区分:保健師)
試験区分:保健師(令和4年度採用)
所属:安芸福祉保健所
異動歴:なし
午前 |
・メールチェック ・チーム内で1日の業務確認 ・関係機関との支援検討会 ・対象者の訪問 |
午後 |
・電話相談対応 ・病院との連絡会 ・訪問や相談などの記録作成 |
1. 現在の担当業務を教えてください。
福祉保健所の保健師として精神保健福祉業務を担当しています。障害のある方が地域でその人らしく生活していけるよう、対象者及びご家族に対して関係機関と連携しながら対応しています。
2. なぜ、この職を志望しましたか?
以前は大阪の大学病院の集中治療室、手術室で看護師をしていました。帰高するにあたりこれまでの経験を活かし、新たな分野へ挑戦したい思いから保健師を志望しました。個人の健康から政策まで、広い視点から県民の健康増進に寄与できる保健師を目指しています。
3. 実際に仕事をしてみて、この職に対する採用前のイメージと異なりましたか?
県の保健師は政策や制度を作るイメージでしたが、電話相談や家庭訪問など県民の方と関わる機会もありました。幅広い分野の関係機関と連携することも多く、様々な経験ができます。
4. これまで担当してきた業務でやりがいを感じたことは?
身内の死からギャンブルやアルコールに依存し、生活が乱れ自殺まで考えていた県民の方がいました。関係機関と協力し様々な制度の活用を支援したことで、その人らしい生活や生きる喜びを取り戻し、社会復帰された時はやりがいを感じました。
5. 仕事上で困った時、どうやって解決しましたか?
上司や先輩に相談して助言や指導を受けるのは当たり前ですが、日々連携している関係機関と協力しながら解決しています。
6. これから受験される方へのメッセージをお願いします。
県の仕事はバリエーションが多く、また様々な関係機関と連携することで貴重な経験をたくさんすることができます。そうした中で高知県の魅力や課題に気づくことがあります。よりよい高知県を目指し、一緒に課題を解決しながら高知県を盛り上げていきませんか?
受験される皆様と一緒に働ける日を楽しみにしています。