高知のイマドキ夫婦はブンタン夫婦

共に働き、共に育て、共に思いやる。

高知県では人口減少問題の克服が大きな課題です。
人口が減り続けると、将来の高知を支える人が少なくなります。
安心して子どもを産み、育てられる環境をつくるには、男女が共に家事・育児などの負担を分かち合う
「共働き・共育て」の生活スタイルを取り入れていくことが大切です。
高知県はすべての人が希望に応じて、家庭でも仕事でも自分らしく活躍できる社会を目指しています。

分担

数字で見る高知の「共働き・共育て」

育児や家事を夫婦で無理なく
分かち合うことが必要です

高知県の育児をしている女性の
有業率(生産年齢人口)は81.6%

高知県の家事・育児時間
共働き家庭でも女性が2倍多い

未就学の子を持つ男女の家事・育児時間(平日)

「育児に積極的にかかわりたい」という
若い世代の男性が増えています

未就学の子どもがいる男性の
平日の家事・育児時間

高知県は2時間27分

全国
3位

都道府県家事関連時間
1位奈良県2時間35分
2位新潟県2時間33分
3位高知県2時間27分
4位和歌山県2時間21分
5位千葉県2時間20分

出典:令和3年社会生活基本調査

県内企業の男性育児休業取得率

36.1%

(R6高知県労働環境等実態調査)

全国平均は30.1%

【男性の育児休業取得率】
全国高知
男性の育児
休業取得率
(%)
H306.167.6
R417.1328.7
R530.136.1

出典:厚生労働省「雇用均等基本調査」、
高知県労働環境等実態調査

【将来の男性育休の希望】

(対象:18~25歳学生若年層2026名)

男性取得したい84.3%
女性配偶者に取得してほしい89.1%

出典:厚生労働省イクメンプロジェクト

育休を取得する男性は年々増えている

育休を取得する男性は年々増えている

男性の家事・育児時間別
第2子以降の出生状況

父親の家事・育児時間が長いほど
第2子以降の生まれる割合が増加傾向

育休を取得する男性は年々増えている

出典:厚生労働省「第11回21世紀成年者縦断調査(国民の生活に関する継続調査)」

男性育休のメリットとは?

企業が育児休業を取りやすい環境を整えることは、
人材確保や従業員の定着率を高めることにもつながります。
ワークライフバランスの向上や仕事への
満足度が高まることも分かっています。

就職で「育休」重視する?

若年層の約7割が就活で「育休」を重視

男性育児休業取得率向上の取組による効果

従業員満足度コミュニケーション活性化
離職率低下採用応募数の増加も得られた