県のシンボル
県鳥
ヤイロチョウは名前のように羽毛の色彩が8色で、5月ごろ県西部に少数渡来しますが、極めてまれで「幻の鳥」と言われています。
(昭和39年5月10日制定)
県花
高知県は自生する条件が最適で、毎年3、4月ごろ、花弁のない小さな花が小枝の葉腋に咲き、梅雨どきに暗紅色で甘酸っぱく美味な実がなります。
(昭和29年3月22日制定)
県魚
カツオは高知県では昔から重要な水産資源で、刺身やタタキで日常の食卓に上がります。漢字で「松魚」とも書き、めでたい魚の代表格です。
(昭和63年6月21日制定)
県木
安芸郡馬路村魚梁瀬を中心に自生している杉をヤナセスギと呼び、吉野杉・秋田杉とともに日本を代表する杉の一つです。
(昭和41年9月12日制定)
県詞・県民の歌・県章ほか
高知県民の歌
「高知県民の歌」は、昭和28年に第8回国民体育大会が四国で行われたのを契機に制定されたもので、南国土佐の明るさと高知県民の躍動を力強く表現したものです。
制定にあたっては、「県歌制定委員会」を発足させ、県内外に広く公募した結果、大分県の西村貞夫氏の詞が選ばれました。作曲については、浜田正形氏が3通りの曲を作り、発表会を経て、県民の投票によって選ばれました。
(昭和28年9月6日制定)
くろしおくん
平成9年、土佐湾沖を流れる「黒潮」をモチーフに、明るく元気な高知県のイメージキャラクターとして誕生した「くろしおくん」。
平成14年に開催した「よさこい高知国体」で大会マスコットとして大活躍しました
(平成9年誕生)